jogo式Canoe Life

やっと見つけた



 「初めまして、宮田さん、やっと会えましたね」。

 山岳マンガ「岳」を読むこと14巻目。やっと見つけることが出来ました。南伊豆でシーカヤック中に行方不明になっている宮田八朗さんがこの漫画で宮川三郎さんと名を変えて登場しています。山岳救助隊の副隊長です。

 これほどの人が何故シーカヤックの事故で遭難するのか。理解出来ないと山関係の人は、言っております。ですが、少し時間が経ち落ち着いたら、報告が出たり事故の事実関係が明らかになり、僕らはその中から教訓を得る機会を与えられるでしょう。

 今回の事故について、少しではありますが、情報が入って来ています。そして過去に起こった死亡事故と共通点がかなり見られるようです。事故にはどのような共通要素があるか、意外に知られていません。このようなことは研究の対象にして、しっかり検討する必要があるかもしれません。

 「海へのリスペクトを忘れたとき、自から悪運を引きこむ」。これはイギリスの遠征シーカヤッカーの言ですが、僕はいつもこの言葉を心に留めながらパドルを握っています。

 シーカヤッカーにとって脅威となるリスクとはなにか。遭難事故の見逃してはいけない前兆とは何か。そろそろ真剣に考える時がきてるのかもしれません。

は1人だけに降り注ぐわけではない。  ロングフェロー



 

 

コメント一覧

あきらけい
行方不明の方が、山岳救助隊に所属されていたかただとは知りませんでした。
その点、報道されていたのかな?
意図的にかくされていた? 単に、私が知らなかっただけ?
うーむ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「シーカヤック」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事