jogo式Canoe Life

今考えていること

 北海道のシーカヤック事故ですが、カヤック本体に引き続き、遭難者の方のご遺体も礼文島に上がったようです。冷たい海を2週間漂流したよう。暗く冷たい海からご遺体が帰って来たことだけは良かったと思います。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0410235.html

 このような悲惨で過酷な事故を少しでも減らせないか、そのための行動とは何かを探っています。今年の2月から過去のシーカヤック死亡事故の情報を収集して、まとめてみました。過去30年で22件、28名の方が亡くなっています。こういった情報をデーターベース化して、心ある人を対象に公開できる場を作れないか考えています。また、安全に関する議論が対等にできる場を、ネット上に作れないかと、こちらも模索しています。

 過去のデーター分析から、残念ながら今年もまだシーカヤックの死亡事故は1件以上統計上は起こりそうですし、来年も複数件起きるように見受けられます。これが分かっているのに手をこまねいているのはおかしい。

 今まで表に出てこなかった情報が表に出るだけで、その知識を得るだけ10件の死亡事故のうち1-2件減るならば、それで良いではないでしょうか。情報が表に出ることのマイナス(損益)と利益(ベネフィット)を測りにかけ、どちらを取るか。まずは利益の方が多いだろうと考える人たちで行動開始するのが良いかと思います。

が本当に自由になるには、常識を全部疑った方がいい。常識を疑うには、既存を徹底的に学ぶ必要がある。  出口浩明



 
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