
夕方、あれだけ吹いていた北風が弱まっているのに気が付いた。もう日の入りは近いので、長靴を履いて、そのまま家着で海に出た。こんな時、シットオントップは気軽だ。釣りセットと餌をボンボンと投げ込み、海岸へ。長靴の中も濡らさず、スルリと海に出られた。
日が落ちると、スッと風が落ちた。夕凪を実感。東の空が深藍色になる頃、急に当たりが良くなった。魚の活性が上がる瞬間。水面を流れる空気も変化する。「来た」。でかい当たり。尺はいかなかったけど、大き目のシロギスだ。
シットオントップの良さや使い方を研究してみようと思う。逗子シカトロ団をシカトロに留まらず、食べれる魚をどんどん釣れる集団にしたいなと野望を抱いています。更なる発展を抱いている次第。
夕日がきれいだった。夕方海に出るのも悪くないな。そのままナイトパドリングしてもいいし。いろいろなカヤッキングスタイルを追求したい。そんなことを思いながら漕いできました。
答えはおのずと見えています。 クリスティーヌ・オガルト