jogo式Canoe Life

旅の楽しみ

 旅の中でお楽しみはいろいろあります。まず一つは、何を飲み、何を食べるか。料理はその国の文化、と心得ています。

 飲む方なのですが、僕はお酒をいける方でないので、自分の嗜好としてはコーヒー。タイを例にとると、コーヒーといえばネスカフェ、つまりインスタントです。コーヒーを店で注文すると普通にインスタントが出てきます。ところが、本物のコーヒーも存在していて、これをカフェーボラン(伝統的コーヒー)と言います。ところがなぜかカフェボラーンはインスタントコーヒーよりワンランク下と位置付けられていて、ゆえに値段も安い。だから僕はコーヒーカップを持ってホテルの外に出て、コーヒー屋台を探します。

 そしてコーヒーを入れてもらい、ホテルに持ち帰ったり、朝食のレストランにそのコーヒーを持ち込んでも大丈夫です。読書をしたり、旅の記録をつけるときに、このコーヒーが最高のパートナーでした。このドリップコーヒーですが、フランスが1800年代にプランテーションにコーヒを持ち込みスタート。現在は高原地で山岳民族を中心とした人たちの仕事としてコーヒー豆が栽培されています。

 おかゆの文化は東南アジアに浸透しています。朝食としてよく食べました。美味しい食事は都市部でありつけるのですが、田舎に行けば行くほど外食の文化が少なくなり、相当の田舎では自炊しなくてはならず苦労している姿が、旅の記録に残っていました。特にラオスの田舎でひもじい思いをしていて、意外なのですが、カンボジアでは田舎でも美味しいものにありつけていました。食事は写真に残していることが多く、良い記録となっていました。

葉の暴力はあっという間に物理的暴力に行き着いてします。 アンゲラ・メルケル

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