さっきまで「コッコ」いっていた雌鶏。飼い主のベテランYさんを中心に、解体経験者もいたので素早くお肉になっていきました。まさに「生きてるをいただく」行為と感じました。この気持ちを大切にしたい。
Yさんが素早く鶏肉をお土産に包んでくれました。手早いです。
みんなで持ち帰った鶏肉をどう料理したかシェアしようという話になりました。すぐにやや硬い肉だという情報が入ったので、僕は圧力釜を使って出汁をとってみました(圧がかかったら五分弱火)。黄金の出汁。これに塩を少し落としただけで、最上のスープとなりました。魂から温まる、最高のスープでした。
相互理解なんてそもそもできないし必要ない。人間はみんな違うし多様です。猪子寿之