「タイの文化に触れてみたい」と言われ、とーちゃんが考えたのは仏教。托鉢やお寺体験を。そこで僕の母校のあるワットポーへ。お寺と母学校?。
現在のチャクリー王朝の前、アユタヤ時代にタイの伝統医学の体系化が行われ、タイ式マッサージが確立しました。首都がバンコクになった時、アユタヤから伝統医学の総体が移設されたのが、ワットポー。以前はこのお寺の中でタイ式マッサージの教授が行われていて、僕もここで学びました。思い出がって、この時先生の家に住み込み(居候)しながら通学しました。今ではいい思い出です。
母校でマッサージを受けました。懐かしいな。昼休みはお寺の本堂の隅で昼寝したり、コーラ飲みながら馬鹿話したり。
地には幾多のお寺があるけど、僕の中で一番はやっぱりワットポー。いつになってもそれは変わらないでしょうね。
幸福の程度は、苦難の大きさに比例する。 本多静六