jogo式Canoe Life

濃霧

 今日の海上は濃霧で、時間によっては200mぐらいしか見えない時もあった。波は昨日の大波が残り、ハラ前後のきれいなサーフが入っている。


X-ray Mega社 イギリスウエールズ


 東京湾で船舶の大きな接触事故があったようだ。幸い、死者は出ていないらしい。低視界時は接触事故が多い。カヤックとて人事でないので注意が必要だ。保安庁の要救助海難の資料を見ると、最も多いのは衝突、次いで、機関故障、乗り上げ、転覆だ。

 

朝鮮海峡の横断。対馬海流を横切りながらの対馬ー釜山間をシーカヤックで横断する企画が6月にあります。問い合わせは福岡の海面ハウスさんへ。
 「近くて遠い国」と言われる韓国。日本の歴史を紐解けば、この国と日本のつながりは一目瞭然。昔から多くの若者がこの海峡を大志を抱き渡って行った。逆に韓国から日本に新天地を求めてやってきた若者もいたことだろう。複雑な感情や熱過ぎるやり取りもあるが、どう考えても日本にとって歴史的にも、文化的にも近くて重要な国であることは疑いようがない。
 韓国がアウトドアの先進国であることはあまり知られていない。登山はかなりポピュラーで、多くの優秀なアルピニストを輩出している。カヤックはイマイチだが、ラフティングでは世界でもトップレベルの成績をたたき出し、日本は全く太刀打ちできな状況。キャンプの時の段取りはすごいぞ。あっという間に男どもが全てお膳立てしてくれる。何度か韓国人とキャンプやカヤックをしたが、基本的に男どもは高度のアウトドア技術を誰もが持っている。筋金入りだ、軍隊でよく鍛えられているのだから。
 カヤックで韓国に渡るという企画、何とも魅力的ではないか。「アンニョンハセヨ、マナソガンバスムニダ」そして「チャルブタカムニダ」と言って韓国の若者と握手して帰ってくるカヤッカーが、一人でも多くいることを期待する。
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