
久しぶりに山に入りました。下草を刈って寝床を作ります。寝袋とコッヘル、読みかけの本、それとマッチ3本あれば、心地いい野営ができます。
日が落ちるのを見計らって、焚き火作り。ここのところ雨や雪で薪が湿ってるので、丁寧に火床の温度を上げて行き、これができれば、後はのんびり。

調理の時は強めの火を、以降は火炎は必要ありません。暖を取れればいい。だから小さい謙虚な焚き火。寝袋に入ると、鳥のさえずり、抜けていく風の音。朝は、強い月光で目覚め、コーヒーを一杯だけ飲んで、帰宅。マッチ3本だけあれば、凍えない。食べれる。生きていける。特に技術はいらない。マッチ3本。
食うために生きず 生きるために食う ソクラテス