jogo式Canoe Life

海抜0mから標高3776mを目指して(3)




 後ろを振り返ると、、雲の絨毯、その上を歩いていた。さっきまで雨の中の登山だったけど、雲の上に出るとからっと乾いた晴天だった。山の天気はコロコロ変わる。これに合わせて上手にやらないと。



 標高3000mを越えた辺りから登山道の脇で寝転んでいる人、顔から血色が引いた人が脱力して座っていたり。そう、高山病です。クスリを飲んでいるグループもいました。僕も軽い頭痛がでて、快調だった足取りもやや落ちましたが、無事頂上へ。



 頂上の気温は10℃を切っていて、吐く息は白い。次回につなげるため、なるべく長い時間滞在。身体に高度馴化してもらうため。へへへ、この夏、まだ何回かチャンスを見つけ富士登山をしようと画策しているのです。
 次回は須走ルートでなく、他の登山口から登ろうと考えています。同行したい人、いますか?。

当の指導者の力は見本のないトップを引っ張る力。  広上淳一
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