jogo式Canoe Life

朝漕ぎ(モーニングカヤッキング)

 早朝。この時間が、1日の中で最も好きな時間だ。薄暗い中のぴんと張った空気。澄んだ景色に映える朝焼け。入れたてのコーヒーから発つ湯気。
 キャンプをするのはこの時間をフィールドの中で過ごせるからだ。カヤックもそう。ベストタイムは早朝だと思う。モーニングカヤッキング。薄暗いうちに漕ぎ出し、海上で日の出を見る。乾いた北風が頬をくすぐる。朝の弱いカヤッカーは、とっても損をしていると思う。この時間の気持ち良さを知らないのだから。
 

 シーカヤックの長いツーリングの時、いつも早朝に出発していた。早朝から、何時まで漕げるかが勝負。午後は大体海は荒れた。早朝から2~3時間しか漕げない日もあった。自分のホームポイントでないところを、荒れた中漕ぐ自信はない。だからいつも3時に起き、5時には海に滑り込んでいた。シーカヤックと早朝は組み合わせがいい。経験からそういう風に思う。


早朝の葉山沖はシラス漁の漁船が行き来する。間違ってもあの網の中には入らないように。

コメント一覧

丁稚
 早朝漕ぎは、三文の得であります。以前は4時起きで海に向かうのは何でもなかったんですが、首都高、横横の往復の運転、翌日は仕事と考えると安・近・淡(交通費のかからない、近場の淡水)となってしまいます。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「シーカヤック」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事