年末年始、富士五湖方面に家族旅行へ行きました。嫁さんの80歳のお母様も一緒、うちのチビちゃんは1歳9ヶ月、年齢の振り幅が激しいメンバーで旅で最初は大丈夫かな？なんて心配しましたが、そんなことを思う必要はありませんでした。おばーちゃんと佐和ちん、雪の中を走り回り、ご飯もモリモリ食べる。
雪が降りました。これを一番喜んでいたのはアジアから来ていた若者たちでしょう。たくさんの人が来ていて、タイ、ベトナム、台湾の青年たちと話をしました。彼ら底抜けに明るく、はしゃいでいて、勢いがあった。なぜここにいるかというと、富士山を見たいというのもあるけど、雪を体験したいと言うのが一番の目的と知りました。だから正月の降雪は彼らにとって最高のプレゼント、一生の思い出になったことでしょう。
遠征でもない、困難なんて一つもない、そんな旅ですが、僕はこんなことを心底楽しんでいます。そして、次の旅への思いを馳せるのです。このメンバーで海外行けるかな？とか、台湾で飲茶したいなとか、チビちゃんをタイの象に乗せてあげたいなとか。資金はどの位用意？とか、休みをどう捻出？とか、おばあちゃんをどうその気にさせる？、なんて考えてるだけでワクワクしてしまうのです。ちょっと変でしょうか？。
理解されないのは逆にチャンス。 須藤元気
