jogo式Canoe Life

与那国~西表横断(4)

 与那国島では、皆同じ船宿に泊まった。早速おもいおもいに散策にでる。


 近くの定食屋と居酒屋を足して2で割ったような店でランチをした。冗談を言ったり、自己紹介をしたり和んでいた。


 定食も美味しく皆満足だ。ソバはこれで500円ですぞ。

 食事の後は観光に出るもの、部屋で仮眠を取るもの、それぞれの時間を過ごす。

 しばらくすると、石垣から船でやって来たメンバーが港に入ったと連絡があった。コバさんの伴走船に横断に使う全艇と石垣にスタンバイしていたメンバーが乗ってやってきたのだ。八幡さん、水野さんの顔が見える。
 明日漕ぐコースを逆の方向から伴走船は走ってきたのだ。伴走船に乗っていたみんなの顔が固い。水野さんに「海はどうでしたか?」と聞くと、厳しい反応だった。
 伴走船は北東のうねり乗ってサーフィンしながらやってきたこと、北流の黒潮の影響があること、そのため「20時間のパドリングは覚悟」すべきことと淡々と言うのであった。この言葉には身が引き締まった。

 宿に戻り、明日のブリーフィング。行程の予定や、バックアップの方法、フォーメーションの確認などが行わた。いくつかの質問のやり取りもあった。

 夕食時、伴走船船長の小林さんの紹介があった。笑顔で話す小林さん、明日はよろしく頼みます。

 何度かメンバーで食事をしていくうちに、何となくいい雰囲気、チームワークとでも言おうか、そのようなものがかもし出されていった。
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