『東京原発』

三連休最後の昨日は、飯能に映画を観に行きました。
『東京原発』

　　　　　　　　　　　　　　　

「飯能市消費者団体連絡会」主催で、友人が、その中心メンバーのひとり。
私も少し、スタッフのお手伝いをしました。

　　　


あらすじは、作品のオフィシャルサイトから


　　　　　　　　　　　　原発推進派都知事 VS 反対派副知事 × 爆弾マニア!
　　　　　　　　　　　　都政始まって以来の緊急事態発生!!

　　　　「東京に原発を誘致する！」突如飛び出した都知事の爆弾発言に都庁はパニックに陥った。
　　　　推進派、反対派それぞれのもっともらしい意見が入り乱れて会議室は戦場と化し、議論が白熱する中、
　　　　強引に原発誘致を推し進めようとするカリスマ都知事の真の狙いが明らかになる…。

　　　　一方、お台場にはフランスから海路極秘裏に運ばれてきた大量のプルトニウム燃料が到着していた。
　　　　政府は反対派の抗議運動を避け、そのプルトニウムを一般道路で福井県の原発へ運ぼうとしていたが、
　　　　それを運ぶトラックが爆弾マニアの若者にジャックされてしまう。

　　　　やがてトラックは時限爆弾を仕掛けられて都庁に向かっていた。もし、爆弾が爆発すれば、
　　　　東京だけでなく日本全土が広く被爆する未曾有の大惨事になることは明らかだった。
　　　　果たして都知事はこの絶対絶命の危機を乗り切ることが出来るのだろうか!?



コメディ仕立てでおもしろく、そして、怖い・・・。
すごくよくできた映画だなあ、と思いました。
日本の「原発」の現状が、ストレートに表現されています。
２００４年に公開された映画だそうですが、役所広司さん、段田安則さん、平田満さん・・・、
出演されている俳優さんたちも豪華で、当時この映画がもっと話題になっていたら、と、残念です。
レンタルビデオ屋さんにあるのかな？
あったら、ぜひ、ご覧になることをお勧めします。


それにしても、飯能の活動はすごい！
昨日のスタッフは、３０人近く。
みんな、元気！
そして、３５０人収容の会場が、満席になりました。