ミラクル

柏がお送りします。

師走らしく寒い朝だが今日も午前中から忙しい。しかも何故か頚椎が悪い人ばかりだった。
ＪＮＴを施した後、神保先生にバトンタッチ。磁石を用いてどちらが悪いか検査した後、患者さんにベッドに横になってもらう。

他の患者さんを施術しながら横目でみていると、先生はＳＣＰの狙いを定め手刀を作り、もう一方の手を沿え、横になった患者さんの頚椎に当てている。神経を集中し、全身にエネルギーを込めているのがわかるが、かくして実際の動きはかわす様なもの。
それでも患者さんに起き上がってもらい再検査をすると、皆口を揃って「触っているだけなのに、さっきより全然良くなって」という。

ははぁ・・・これは以前見たことのある、椎間板を戻した時と同じ技・・かな？

それにしても、相変わらず不思議だが惚れ惚れする技でした。


午後にみえた新患の患者さん。
ギックリ腰で当院に来られたのが、問診するとあちこちがかなり悪く精神的にもまいられている様子。
こういった患者さんには当院オリジナルのＪＮＴが良く効く。

「カイロは歪んだ骨をボキボキして直すもの。」
と思っている方がかなりおられるが、それの目指すところは神経の働きを正常化させ、その人本来の自然治癒力を最大限発揮させること。
体が歪むと心が歪む。その逆も又然り。私自身もかつてそれを整体で克服した一人です。

この患者さんにも、地道に通っていただいて健康な心と体を取り戻していただきたいと切に願いました
。

今日も一日ありがとうございました。


院長より・・・柏さん、良いもの目撃しましたね、臨床生の役得でしょうね。
臨床は授業では教えないテクニックを目撃できます。目撃した方には質問されれば教授しております。
皆さん、臨床は一番大事です。



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