整体学校/整体スクール・/スクール生と臨床生の為のブログです

整体院/整体学校・JN整体スクール&江戸川ケイシーカイロ・整体院臨床生が日々の出来事をお伝えします。

接骨院の現状

2008年08月27日 | Weblog
臨床生ウッチーです。

先日はスクールの先輩で柔整師のUMIさんとフラワーにて臨床をさせていただきました。

さすがJN整体スクールの講師木村先生がやってるだけあって開院と同時に患者さんが来て忙しい時間が続きました。

一段落ついたところで、木村先生がおもむろに取り出したお餅を皆で食べようとしたところカビが生えてるのを発見。
カビが生えてる餅を食べれるかどうかで議論をしているところに神保総院長が登場。
「カビが生えているから捨てろ」の鶴の一声で議論終了。
最後まで「大丈夫」「食べてみよう」と言い続けたのはもちろんあの人です(よくお腹をくだしてるのはこのせいか?)

この日は柔整師の臨床生のUMIさんがいたので柔整や接骨院について色々と生のお話を聞くことが出来ました。

●昔は柔整の学校は十数校しかなかったのが今では百数十校にまで増えていること(最近接骨院がやたらと増えたのはこのせい?)。
●学校では治せる技術はおしえない。だから技術のないままに卒業、

●本来は保険適用ではない症状に対して保険を使うために、ご丁寧に患者さんに保 険が適用されるように症状を変えて申告するから保険組合等から何か聞かれたら すぐに接骨院の方に話を回すように説明していたとか。

●ほとんどの患者は保険適用されない方ばかり、

 こんなことして仕事は楽しいのだろうか……。真面目な人なら嫌気がさすはず。

最近は新聞でもよく取り上げられるようになった接骨院の保険の不正請求。

本来は保険は骨折や捻挫など限られたものにしか適応されないのだが、慢性の肩凝りや腰痛に対しても保険を適用させている接骨院が数多くあります。
完全な違法行為です。

そして一般人は接骨院なら短時間だけど保険が使えて安くマッサージをしてもらえると思ってるようです。


百歩譲って肩凝りや腰痛に対して保険を使ったとして、それできちんと治せるならまだよいが実際はただモミモミしてるだけなのだから治せない。


臨床生で柔整師のUMIさんが以前働いていた接骨院では、肩凝りや腰痛で来られた患者に「本来は保険は適用されないが、適用されるように症状を変えて申告するので保険組合等から何か聞かれたらすぐにこちらに回してください」という説明をしていたそうです。
違法行為を堂々と行って患者も共犯にしてしまうとは酷い話だ。



我々が納めている保険料が本当に必要とされているところに使われずにこのような人達の懐に流れているのはなんとも嫌なものだ。


接骨院を利用する人達も目先の安さばかりにこだわらずしっかりと考えて利用して頂きたい。







◎柔整師でもJN整体スクールで勉強している生徒のように、真面目に頑張っている立派接骨院もあるのだろうが、こういったことをしている接骨院の方が圧倒的に多いのは事実である。





またまたオメデタです

2008年08月18日 | Weblog
木村です。

スクール先輩の高木先生と井沢先生が御懐妊。本当におめでとうございます。
神保先生はまたまた孫ができたと大喜び。

特に高木先生はなかなか子供ができず、その系統の施術を神保先生が自らしていたので先生の喜びは大きかったと思います。
また井沢先生は早かったですね、さすがです。

お二人共、美人ですので神保雄大君の様な可愛い子が生まれることでしょう。

スクール関係者の皆さん、祝福のコメントをしょうではありませんか。祝福はJN整体スクールのモットーです。(祝福のコメントしないと神保先生が怒ります。)

今度は本土先生と柏迫先生かな。


写真は手前が井沢先生・後が高木先生

新入社員

2008年08月14日 | Weblog
若手のエース、豊島君が11日付を以て、㈱神保メディカルアートの見習社員として入社し江戸川ケィシーの専属となりました。 木村
 

豊島の挨拶です・・・・今までは臨床生として、自分の技術の向上をメインとし
           神保先生の元でやらさせて頂きました。
           これからは㈱神保メディカルアートの見習社員として、
           貢献できるように努力・精進します。
           いろいろとよろしくお願いします。

勉強

2008年08月12日 | Weblog
久しぶりの鎌倉夫人です。

連日の猛暑が続く毎日ですが、今日も朝一から患者さんが立て続けに入る。
今日は長くいる私でも見たことのない技がたくさん出てきました。

膝が悪くて良く曲がらないAさん。
神保先生は膝の周辺に色々と手技を施す。
あれよあれよという間に段階を踏んで、見た目にもはっきりAさんの足が曲がるようになっていった。


「こんなに曲がるようになったよ!!」

嬉しそうに膝を動かして見せてくれるAさん。しばしさらにリハビリを加えて今日は終了。


次に調子が悪くなると顔を見せるBさん。
腰の様子がおかしくなってきて、ギックリ腰になりそうな気配がするという。
神保先生は「ちょっと変わった施術をするよ・・・、Bさ
んの体にはこちらの施術の方が効く、ということで施術開始。
教わったことはあるが、実際施術で見るのは初めて。神保先生も何年ぶりだろうか、というような事を

口にしておられたが、手と足を器用に使い見事に骨盤を矯正していった。

ギックリ腰の危機が回避されたBさんは、安心した様子で帰られた。


患者さん達が帰られた後、一緒に臨床にいたU先生が言った。

「あんなに膝が曲がるようになったのはびっくりしました。」

神保先生曰く、Aさんのような膝ならばいくらでも改善する手があるという。Bさんのような方ならば今日したような武道から発した施術法の方が有効だという。
JNT整体法の奥の深さを痛感しました。

臨床に来るたびに、自分の無知と経験不足を痛感します。
もっともっと経験を積んで勉強して、患者さんの体質を見抜き、それに対応できる引き出しをしっかり身に付けなければならないと強く感じました。

神保先生、U先生、今日も一日ありがとうございました!



成功への道・臨床の大切さ

2008年08月01日 | Weblog
臨床を通じて感じたこと、思ったこと。

数日前から臨床に参加させていただいているUKです。臨床の現場を体験させていただけることは、JN整体スクールを選んだ理由の一つでした。他のスクールは、技術練習と座学だけ、しかも時間数を満たすと追い出されるところばかりです。入学前、JN整体スクールはそのようなスクールとは全く違って見えました。そして、入学後の今、実際に全く次元の異なる存在であることを確認しました。

臨床参加は開業と成功への近道であることは、開業されている先輩たちの実績で知っていましたが、自ら臨床に参加し、その内容を知り、私自身の体験からもそれを確信するようになりました。

臨床を通じて思ったことは、大きく分けて3点あります。

まず、先生の臨床は超一流の武道家の立ち会いのようです。目に焼き付けていこうと思います。先生の境地に到達することは望めずとも、あえてその高みを目指すことが、正しい方向に正しい努力をする羅針盤になると考えます。
1.見立て。カイロプラクティックの実践者として、患者さんの身体を正確に把握していくだけでなく、その心のあり方まで見通されているように思います。
2.間合いと捌(さば)き。テーブルに入ってもらった後、施術を始めるタイミングを計って、一気に技をかけていく集中力。そして、回復までのストーリーを患者さんに納得させるときの、厳しさと愛情、正確な情報とユーモアは、単なる話術の域を超えています。
3.技のキレ。先生の施術は速く、一つ一つがぴしっと決まっていきます。患者さんの施術が重なってもペースを乱さず、集中力を低下させず、一つ一つ丁寧にぴたりと決まっていきます。

次に、成功している治療院の実際を観察することができます。詳細で具体的な成功イメージをしっかり持つことが成功者になる条件だと思いますので、これはとても大きなことだと思います。
1.開院準備に必要な具体的イメージが持てる。これからの開業場所や物件を検討する際に、具体的な運用イメージを持つことは、とても重要だと思います。妥協してよい部分、逆に優先すべき側面を判断できると思います。
2.開院後の経営に必要なノウハウが学べる。マーケティングや顧客の管理、朝の看板出しから掃除、予約の受付、新規の方への対応、待合中の来院者への対応。一日の時間の流れとペース配分。休み時間の過ごし方。店じまいのタイミング、などなど、数えればきりがありません。
3.先生の立ち居振る舞いを間近に見る。成功した治療家としての姿だけでなく、そこに至るまでたゆまぬ研究と継続した努力をされてきた話を直接聞くことができるのは、大変名誉なことだと思います。先生の話は楽しく愉快で、そして奥深いです。

最後に、私自身の技術の向上と言う面があります。実際の患者さんへの施術をしていて、先生に×(バツ)を出されると、患者さんにも先生にも申し訳なく、大変がっかりしますが、それだけに直された内容は頭と身体に焼き付くように思います。そして、盗むこと、まねること。先生の施術は速く、精妙なので、今の段階では表面を観察しているだけですが、いつかは本質をつかめるようになりたいと思います。

要約しますと、
1.先生の施術を間近に見ることで、将来の努力と発展の正しい方向付けが得られる。
2.成功した施術院の経営を観察でき、成功までの時間とリスクを大きく削減することができる。
3.間違って覚えている手技、組み立ての悪い施術の流れを改善し、さらに応用技を見ることで、JN整体・JNブロックテクニックの深みを知り、その本来の効果を発揮できるようになる。

臨床に参加することで、開業後の何年もの試行錯誤を省略し、誤った努力を廃することができ、成功への最短経路をとれる。すなわち、臨床参加は開業と成功への近道である。それはこれまでの先輩たちの実績で証明されています。

貴重な臨床体験の機会を与えていただいたこと、そのような臨床参加が可能なスクールを創設し、運営されている先生に感謝しております。