JMのバレーボール観戦記

テレビのバレーボール解説では触れられない戦術面や選手個人の特徴について、「全員応援」の立場から語ります。

はじめまして

2012-08-28 19:12:50 | 日記
はじめまして。これまでブログ等には疎かったですが、全日本女子バレーのロンドンオリンピックでの活躍や、他のバレーブログでの有益な議論などに後押しされ、私もブログを開設することにしました。

好きなチームは、女子ではダントツで全日本です。男子も、昔は全日本が好きだったのですが、北京→ロンドンの間の足踏み状態にやや失望し、現在はブラジルとアルゼンチンとセルビアを応援しています。ロンドンの決勝で、ロシアもお気に入りチームに加わりました。

私は、ある程度強くて面白いバレーをするチームを応援しているのですが、いくら強くても雰囲気の悪いチームは応援しません。ミスの責任をなすりつけあうようなチームは、見ていて気持ちいいものではありませんから…。

全日本女子はとにかく粘りからの目の醒めるような攻撃が好き。それが江畑選手の強烈な2段打ちであっても、山口舞選手のブロード助走からの不思議系であっても、やはり全日本女子はチームとしてよく機能しています。また、ローテーションや助走の入り方1つにも工夫が見られ、本当に全員で1つの作戦の下で戦っているのが良く分かります。

ブラジル男子は、何と言っても全員が前に突っ込んでいくようなシステム、そしてレフトのダンテ選手のパイプが見ていて気持ちいいですね。リベロのサントス選手のトスアップも、本当に完成されていて惚れ惚れです。

アルゼンチン男子は、セッターのデセッコ選手の動きがとにかく凄い!1本のトスに注目しても、試合を通してのトスワークを見ても、本当にスカッとします。また、デセッコ選手はブロックに跳ばない時のレシーブへの下がり方が異様に速く、相手がB囮のライト平行のクロス打ちをしても綺麗にレシーブしたりしますよね。

セルビア男子は、個々の能力の高さや個性の豊かさとチームとしてのまとまりが両立していて、見ていると安心感があります。ボヨビッチ選手に復帰してもらいたいのは私だけでしょうか…。

ロシア男子は、単に高いだけで面白味を感じなかったのですが、ロンドン決勝でセンターのムセルスキー選手がスーパーエースのポジションに入るという驚きの知能作戦を展開し、それを見て新規ファンとなりました。

このブログでは、まずは全日本女子のロンドンまでの道のりを振り返る記事を連載したいと思います。もちろん、疑問点は疑問点として、問題点は問題点として、積極的に提示していこうと思います。コメントをお待ちしています!

2 コメント

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ブログの開設おめでとうございます (trefoglinefan)
2012-09-05 12:25:19
早速記事を読ませていただきました。
選手ひとりひとりの特徴、本当に分かり易く述べられていて、勉強になります。
今後五輪で活躍した選手が、どんなふうに紹介されるか楽しみにいたしたいと思います。
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trefoglinefanさん、 (JM)
2012-09-05 16:36:05
コメントをいただき、ありがとうございます。たいへん励みになります。まずは背番号18番の木村沙織選手まで、紹介記事を頑張ります。もちろん、石田瑞穂選手も含まれます。その後は、一人一人の選手がコート上で他の選手とどう連携しているか、というミクロスコピックな戦術解説をし、その後全日本女子のロンドンへの軌跡の連載をする予定です。是非内容にまで突っ込んだコメントをお待ちしています。
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