続・山形そば黄門漫遊記

記載する情報は、一部のそば好きの食べ歩きによる個人的感覚の押し付です。嘘も少しはあるでしょうから文句はご勝手に。

続 山形そば黄門漫遊記  その158     百笑家姫・尾花沢    

2016年08月22日 | そばの細道

 前回『そば街道』に触れまして適当なこと(そうでもないんですが)を書きましたら、なんかかんかがある方がなんかかんか言ってきました。 一番 がおかしいとか、 そもそもは・・・ とか、 民宿があったはずだ(私もそう思います) とか、いやいやどうでもいいことを勝手におっしゃる方はやはり好き者なんでしょう。そもそもそば街道に発祥の地”なんていうものはないのでありまして、仮にあったとしたってだから何だそれがどうした程度のことのようです。なにせ全国にいくつあるのかわからないくらいあるそうで、県内だけでも置賜や庄内をはじめそこら辺りにいくつもあるようです。まぁどうでもいいか。
 もうひとつ、じゅんさいが高い と言いましたが、ゲソよりましだべ  と言われました。 まぁ以前からそういう声はあるんですがどうなんでしょうか、確かにスーパーで100円くらいで売っているモノを、適当に切って皿に盛れば、最低でも2皿くらい出来て1皿250~300円、やっぱし高いかなぁ。 しか~し、先日くそ暑い日に尾花沢のそば街道へ行った時、あまりに久しぶりだったので”鶴子そば”の場所がわかんなくなってしまっておりました。  御所の水公園でハス畑?を見て、しばしの間德良湖の付近をうろついていましたら道路際にそば屋の看板が寂しく一本、百笑家  と書いてありましたのでその方へ。 程なく着いたのでしたがちょいと時間が早い?、でも営業中と看板がありましたので入りました。 オバチャンが電話でしゃべりまくっていましたが、どうぞ」って言うので 席に着く。 とにかく暑い!  勝手に扇風機回したが熱風! 程なく電話を終えたオバチャンが「クーラ-今つけっから」で水を持って来てくれました。 そして、そばを注文したら「まてまて今からお湯沸かすから少すかがっぞ」だって。 やっぱ暑い! そこに旦那?と息子?登場、なんとなくお仕事スタートといった感じ。 少しして別のお客さん来店、でそば注文、その方達は『ゲソ天』もご注文。 ここからがよかった! オバチャン宣わく「この暑いのに揚げ物すろてが、殺されっづはぁ、いろいろ付ぐがらいいべはぁ」だって。 私もそちらのお客さんも一瞬あぜん! でも即納得で笑っちゃった。 なるほどゲソ天、たかがゲソ天、でも作るとなったら たいへんなわけだ 高いわけだ、ハハハ・・・    メチャメチャ暑い! クーラーまだきかね・・・・
 「イッパイ待だせだなぁ」とやっと出てきたそばは多分二八くらいの田舎そば、歯ごたえばっちり! 1.5にしたので量は十分(多すぎた)、漬け物やら煮物やらおかずがいっぱい、”だし” まで付けてくれたのでタレに投入、先日のじゅんさいじゃないけれどこれもまた上等でありました。 とどめは名物スイカ、でも腹一杯で、、、はいごちそうさん。 たれは比較的薄めで万人向け、予約しておくとそばは十割も出すそうですし、中華もうどんもあります。 なんのことないこのそば屋、民宿もやっているようで田舎料理はバッチリのようです。   場所の説明困難につきナビに入れて下さい 0237-23-2155
 余談ですが、まだ工事中?  御所の水公園のハス  いいと思います。   もうちょっと年季が入るとなおいいんじゃないかなぁ~

 

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