続・山形そば黄門漫遊記

記載する情報は、一部のそば好きの食べ歩きによる個人的感覚の押し付です。嘘も少しはあるでしょうから文句はご勝手に。

続 山形そば黄門漫遊記 その135 総括

2014年12月21日 | そば屋の帰り道

 今年もそばマップが届きました。 大して変わりは無いといっても・・ねぇ、美濃の守様の努力に敬意を表するものであります。
 いつも言います、仕方の無いことなんですが世代交代が進み、あるいはとことん頑張ったにせよ体力その他に限界を感じたにせよ終わりにしちゃった所があります。 気になりますのは,その割にラーメン屋のように若いイキノイイのが開業するというケースが少ないような気がすることです。 もしかするとラーメンほど見た目の奇抜さ?はウケませんので、”儲からない”と思って若い人の食指が伸びてこないのかも知れません、修行期間が長い割りにですが。
 先日”ケンミンショー”を見ていたら、山形のそばの『おおもと』であります信州高遠のそばをやってまして、なんと”焼き味噌”をタレにといていただくのだそうです。 さらに続けてみていましたら、旭川では”ゲソ丼”なるものがありまして山形ではそばの”おかず”がカツ丼や玉子丼に列んでメニューになっておりました。 やはり余って捨てていた料理屋のげその活用が原点とのこと、田舎の発想は共通点があるようで面白く感じました。 まぁ、この手のものは通年出せなければ”名物”にはなれませんから季節感は不必要ですので、春の山菜ではダメ、ましてキノコなんてとんでもない!・・・なんかないでしょうか考えてみたく思います。 「鶏があんじゃないの、肉そばが、、、!」という横紙破りの声が聞こえますが、鶏はダメです美味しいはずがないのです、私はダイッキライです、絶対食べません。
 今年はなんか嫌いなものを一つ減らそうと思っていたのでしたが、やっぱりだめでした。  年も年ですので出来そうもないことは口にしない方が良いのかも知れません。
 さて、今年は山形のそばは質的にも量的にも結構だったようですが、いつも当てにばっかしている北海道産が、台風来襲で被害甚大だそうで結局”たらん”ということなんでしょうか、うまくいかない・・・・・・ブツブツ  国産のそばがもっと増えれば少しは安くなるんじゃないかと思っていますが、自給率は20%程度だそうでしていろんな国から買っているようです。 豪州産の讃岐うどん、アメリカ産の仙台牛タン、だからなんだというわけではありませんが、なんか物足りない気がいたします。 せめてそば屋で出すそばくらい日本中どこへいっても”地産地消”といきたいもんです。 円安でそれでなくとも来年は一段と高そー”な今日ただいまの状況、心配で心配でぇ~~ 
 そんなこんなで今年も暮れて、人馬鹿にしたような総選挙! 良いことあんまりなかったなぁ、、、あとは年末ジャンボだけかな 
 ちょっと早いかも、どうぞよいお年をお迎えください。

そば黄門漫遊記PART1はこちらから>>

 行ってみたい人は、大家さん(株式会社 日本マイコンセンター山形)に山形駅前クラブ作成の【そばマップ2015年版】をFAXサービスしてもらいますので、請求してください。 忘れられるかもしれませんが、タダですので文句を言っても相手にされません。 メールでも何とか送れるようにしましたので、ご希望お寄せ下さい。 ただメールアドレスはお忘れ無いように。 多少余分にありますので印刷物をお送りすることも出来ます、例年通り大家さんが郵便代くださるそうです。送付先お知らせください。