父と一番上の姉(中学3年)が、さっきスカイプでチェンマイの高校のことを話してました。公立だと難しい試験があるんだそうです。僕のきらいな試験が。でも公務員のえらい人の推薦状があれば楽だ~とか父が言ってました。えっ?タイはそんなこと、ありなの?じゃあ、僕も・・・・・・!
さっき母に聞いたら、父が月末にバンコクに来ることがわかりました。きっとまた母と一緒にチェンマイに行くんだと思います。僕たちを連れてってくれる確率は低いみたいです。学校があるから。9月から家を作り始めて、3月には僕たち家族はチェンマイに引っ越すみたいです。
さて今日は、母が生まれたカムペンペットのことを少し書こうと思います。
↑ カムペンペットの町を流れるピン川です。チェンマイを流れているあの有名な川です。ここまで南に下ると川幅はご覧のとおりです。
カムペンペットって、聞いたことのある人は、日本人では少ないと思います。とくに観光地でもないし、場所もバンコクとチェンマイの真ん中だから、行く機会もないでしょうね。もしスコータイという昔王朝のあった古都を知ってる人なら、そこから南へ車で1時間半くらいのところのようです。(僕はスコータイは社会科で習っただけで、行ったことないです。)だけどカムペンペットには日本の会社の大きな工場があるんですよ。世界的に有名な化学調味料の会社です。
↑ これ、みんな僕の親戚です。実は中に姉もいるんです。髪の長いのがそうです。母の実家から歩いて5分のところにこんな場所があるんです。タイ人って、服のまま川に入るんですね。日本人の僕もそうですけど。
母も小さいころ、この同じ場所で遊んだって言ってました。でも家が貧しかったのと、父親がまじめに働かなかったので、母は小学生のときから仕事をさせられたんだそうです。まだ詳しい話は聞いたことがないですけど、僕たちには想像できないような苦労の連続だったみたいです。父に出会うまでは??? それに比べれば僕たちはものすごく楽してます。
↑ 母の妹のジョンです(今より当然若い)。母とは全然似てないですね。そりゃ母の方が断然美人でした(過去形になりますね)。先月、ジョンに2人目の子供が生まれたばかりなんですよ。母がE型肝炎になった去年の10月、ずっとチュラロンコーン病院に付き添ってくれたのがこの人です。
これも古い写真です。母の実家の敷地内です。今はすぐ近所にコンビニとかインターネットの店ができたんですけど、いかにも田舎でしょ。
カンペンペットは8月か9月に洪水になります。これは母の実家を家の玄関側から写した写真です。泥水が、あっという間に玄関の敷居を超えて家の中に入るんだそうです。今は父のおかげで家を改築したので、家の中が浸水することはなくなったそうですけど。
さて唐突ですが、僕の姉を改めてご紹介します。姉は僕の天敵ですけど、昔は性格もよかったらしいです。
(一番上の姉の8歳のとき)
何で天敵かっていうと、姉がいつもこう言うからなんです。
「お前はいつも母さんや父さんに可愛がられていいわね。私なんか放ったらかしにされたんだから。」
それを言われると僕も黙ってられないんです。
「そんなことないよ。母さんも父さんもみんなのことを愛してるよ。僕だけなんて絶対ないよ。」
そう言うんだけど、心の中では、もしかして僕のことを一番愛してくれてるのかな、って思うこともある。だって2人の姉は親戚のところにいたのに、僕だけ親とずっと一緒だったから。一番上の姉はそれを不満に思っていて、いつも僕につらく当たるんだ。難しい年頃なのかな~。
↑ これもカムペンペットです。カムペンペットには滝がいっぱいあるんです。去年実家に行った時の写真です。わかりますか?僕が後ろにいて、その右のなぜか小さく見えるのが3歳上の姉。
名誉のために言っておくと、まん中の姉は、今は僕よりも10センチ背が高いんですよ。そしてカッコつけてるのは、そう僕の天敵です。もう色気づいてきて、母や父を心配させてるんですよ。まったくもう。
なかなか楽しいです。こんな風に遊べる場所、日本には少なくなったんじゃないかって、父が言ってました。
最後に僕の雄姿を。 虎が襲ってくる写真を期待しないでくださいね。でもタイのどこかに虎はホントにいるらしいですよ!
次はいよいよ天敵の悪口を書きまくろうかと思っています。父がOKしてくれたらですけど。
記事更新の励みにするために、ブログ・ランキングに参加しております。
僕も日本にいる父も、がんばってこのブログを続けたいと思います。
応援していただけるようでしたら、ポチッと3つともクリックをよろしくお願いします。
↓↓