妻と2人で、日本から初めてタイにやってきた若い女性を案内して、コムローイ祭りの本会場まで行ってきました。信じられない混雑になるというので、午後3時には会場になっているチェンマイ郊外のメジョーにあるお寺まで車で行きました。
この2枚の写真は午後6時ごろです。すでに会場内はびっしりです。会場内だけで7000人入りますから、溢れた人を入れると、軽く1万人は超すでしょう。地元のタイ人は会場外での参加も多かったようです。全体に若い人が多く、日本人、西洋人に混じって、中国語を話す人たちもたくさん来ていました。
あたりがすっかり暗くなってからお坊さんの集団が入場し、長い読経が始まります。私たちの周りに陣取っていたのはほとんどが中国人で、僧侶の読経の間も、ずっと喋っている人もいて、少々耳触りでした。でも、中には手を合わせれる人もいました。もちろん妻や連れて行った日本人女性は敬虔な姿勢で聞き入っていましたよ。
さて、午後8時頃になって、やっとコムローイに一斉に点火する本番の時間がきました。
打ち上げも、ピッタリ時間を合わせて会場内同時に行われるのかと思っていたら、今年はバラバラで、点火して膨らんだコムローイはスタンバイすることなく、次から次へと夜空に舞い上がって行きました。そのため場内のざわつきが激しく、例年見られた打ち上げ時の厳粛な雰囲気はありませんでした。でも、コムローイを打ち上げるときは興奮しますよ。面白かったです。
こういう写真は事前に見ていましたが、百聞は一見にしかずでした。本会場の熱気は予想以上でした。自分のコムローイに願い事を書いて、数人で協力して飛ばします。狭い会場で、撮影しながら点火して飛ばすのは結構大変でしたが、本番が始まってから、私たちの3本を飛ばし終えるまでの20分くらいの間は、ほんの3分くらいに感じられました。
どんな願い事を書いたかって?ほかの2人は秘密にしますが、私はもちろんこれです。
Happiness of Family
自分の家族だけでなく、世界中の家族が幸せに暮らしていけるように願いを込めました。
妻が「ほんとうに来てよかった」と感激していました。日本からわざわざやってきたお客さんも同じ感想をもったでしょう。お祭りがそれほど好きではない私も、一生に一度は来るべきイベントのひとつだと思いました。コムローイ祭りは、正しくはお祭りというより、仏教行事のひとつなので、心構え一つで敬虔な気持ちに浸ることができます。途中、コムローイがいくつも会場に落下したり、飛ばす前にその場で燃えてしまうハプニングもあったりして、そういう意味でも面白いイベントでした。
ただ交通渋滞は予想通りでした。行きは早く出たので家から30分とかかりませんでしたが、帰りは雷を伴った大雨が降ったりして、2時間近くかかりました。日本人女性をホテルに送って、自宅に帰り着いたのは午後11時でした。でも9時間かけただけのことはありました。
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私も1度この時期に実際に行って見てみたいと思ってました。
迫力あるでしょうね・・・
幻想的な映像が目に浮かびます
でも、これって結局はしたに落ちてくるんでしょうか?
ゴミの山になるの?
後片付けが大変そうですね
上空の風に流されてかなり遠くまで飛んでいくみたいですよ。飛んでるうちにどんどん広がっていって、最後はばらばらに、どこかに落下します。たとえば10キロ先の家の庭に一つ落ちていた、みたいな感じでしょう。
会場に落ちてくるのは、打ち上げ失敗のドジなコムローイだけです(笑)。
チェンマイのホテルを16時に出発し、会場には17時頃着きました。
近くにうさぎさんファミリーも居たんですね
不思議な現象が起こりました。会場に着くまで起動していたipadが急に動かなくなってしまい、写真が撮れませんでした。
次の朝には問題なく起動し、インターネットや写真も写すことが出来るようになりましたので何が原因か不明です。妻はピーの悪戯だと言っていました。
しかもビデオカメラのON-OFFを間違えてしまい、打ち上げ時のビデオ映像が全滅でした。
私も一斉に打ち上げるのかと思っていたのですが、各自各グループ思い思いに打ち上げていましたね。
それでも1年越し(昨年は洪水騒ぎで、急遽チェンマイ行きが中止)のメジョー会場でのコムロイは最高でした。
又、機会があれば見に行きたいですね。
teruさんたちも会場内のどこかにいるんだろうなと、途中思いましたよ。
私の(ビデオ)カメラは問題なかったですが、日本から来た女性のカメラは急にバッテリーが切れて、肝心のシーンは写せなかったみたいです。
妻は来年も行くと言っています。来年は、会場の中ではなく、近くの川べりで見るというのもいいかもしれません。