楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

続・タイの食卓(1)

2011-08-03 17:30:30 | タイの料理

こんにちは。先月、「タイの食卓」という題名でわが家の夕食をご紹介しました。今回から「続・タイの食卓」と改め、私がタイにいる間、適当な頻度でご紹介していきます。

さて昨夜の夕食です。

昨夜は全部で4品でした。もちろん、これにご飯が付きます。どれも作るのが簡単なものばかりでした。魚は焼いたものをタラート(市場)で買いました。

 

『パッ ホイ メンプー』

どれもビールのつまみに最適なものばかりですが、初めに貝です。タイ語ではホイメンプーといいます。日本語は誰でも知っているムール貝です。バンコクでは1キロ25バーツ(70円)くらいです。これで1キロ分くらいでしょうか。

作り方は簡単です。まずムール貝をお湯で軽く茹でておきます。次にフライパンに薄く油をひき、ニンニクとタイの豆板醤(ナムプリックパオといいます)を炒めます。ニンニクがやわらかくなったらムール貝を入れ、オイスターソースを加えて炒めます。トウガラシ、ナンプラー、砂糖で味を調え、バイホーラパーという名前の香草を加えて出来上がりです。

トウガラシはたくさん入れると味が壊れます。ほんの少し辛みをつけるだけにするのがコツです。タイの豆板醤はあまり辛みがありませんので、こういう料理に最適です。

 

『ピーッ カイ トーッ』

おなじみの手羽先です。とくにタイ料理というわけではなく、子供たちが大好きなのでよく食べます。味付けは、オイスターソース、シーユーカオ、味の素少々です。

手羽先は日本で買うものよりはるかに味がよいと私は思います。ジューシーさにおいても文句なしです。もっとも日本でもタイ産を食べているかもしれませんが、鮮度が違いますよね。お値段は600グラムで70バーツ(180円ほど)でした。

 

『プラーニン ヤーン』

3つめは焼き魚です。7月に「プラーション ルイスワン」という料理をご紹介しましたが、この魚も淡水魚なんだそうです。

これは市場で焼いて売っていますが、さすがに焼け具合が絶妙です。いうまでもなく、火が通ってすぐの状態で食べるのが最高です。いつも思うのですが、この柔らかさは少し物足りないと感じる時もあり、またこれがいいと感じる時もあり、微妙に評価が揺れ動きます。はっきり言えば、日本で食べるタイの方がおいしいでしょうね。お値段はひとつ70バーツでした。1匹では実質3人分くらいでしょうか。

 

最後に、山盛りの野菜は生です。白菜、サラダ菜、タイ茄子、パクチーの4種類を食べました。子供は生野菜があまり好きではないようです。とくにタイ茄子は食べません。

いかがでしたか、昨夜のわが家の食卓。妻の母を含めた6人分で約200バーツ足らず(500円くらい)の食卓でした。私は1本250バーツのワインを飲みましたので、食費より多く飲んじゃったということになります。誰でもよくあることですけど、いけませんね。

 

記事更新の励みにするために、ブログ・ランキングに参加しております。

僕も日本にいる父も、がんばってこのブログを続けたいと思います。

応援していただけるようでしたら、ポチッとクリックをよろしくお願いします。 

   ↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へ    タイ・ブログランキング   人気ブログランキングへ

 



最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (飲んべえ親父)
2011-08-04 02:38:33
ランキングを見ていたらこちらのブログがありましたのでおじゃましました。
私も食費よりビール代の方がいつも多いです。
反省はしていますがこれだけはやめられまん。
家の記事楽しく拝見しました。
サラピーならチェンマイ市内からでも近いですね。
私は今、市内のコンドミニアムに住んでいますが
19年前チェンライに1年がかりで家を作りました。
やはり平屋の家です。
今後 思い通りの家が出来るといいですね。
これからも楽しく拝見させていただきます。
返信する
飲んべえ親父さんへ (うさぎ)
2011-08-04 10:04:08
はじめまして。さっそく「子育て物語」、まだ少しだけですが拝見しました。4歳といえば、一番可愛いさかりですね。息子の4歳のころを思い出します。一方思春期の女の子はむづかしい時期にさしかかってきました。タイ人の母親が子供に対して厳しすぎるので、ときどき戦場のようになることも。
今後は「子育て物語」の方にも時々コメントさせていただこうかなと思います。どうぞよろしくお願いします。
返信する
ワディカップ! (ランナム)
2011-09-09 21:02:33
初めてお邪魔します。
プラーニンは昭和天皇がタイ国王に紹介した魚だと思います。うまそうです。鮮度の高いタイ情報が見られ楽しかったです。またお邪魔します。
返信する
PS (ランナム)
2011-09-09 21:03:55
プラーニンはテラピアの事のようです。
返信する
ランナムさんこんばんは。 (うさぎ)
2011-09-09 21:51:53
ランナムさんのコメントを見て確認したところ、テラピアと呼ばれている魚ですね、間違いありません。
ウィキペディアによると、皇太子明仁(現在の天皇)がタイ国王に50尾贈って、養殖することを提案したと書いてあります。
タイでナマズを養殖していることは前から知っていましたが、プラーニンも養殖魚だとは知りませんでした。
その昔、絹織物も日本人がタイ人に教えたそうです。いろいろと援助してきたんですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。