楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

コブラの疑惑

2013-10-26 14:21:50 | タイの暮らし

「疑惑」と言うと、何か悪いことをした疑いがあることになりますが、コブラ自身に嫌疑をかけてるのではなく、何か変だなと気づいたのです。一昨日の昼間、お向かいさんの庭に現れ、シベリアンハスキーの親子に仕留められたコブラのことです。

その日の夜、犬の飼い主の男性が、私の撮影したビデオ映像をコピーしてほしいと言ってきたので、私のコンピューターで一緒に見ました。そのとき、一瞬ですが「あれっ?変だな・・・」とは思ったのです。疑惑を解明するために、今日詳しく調べてみました。

15分くらいの動画の中から、コブラが正面を向いて口を開けている画像を探し出しました。これは犬との闘いの後半部分です。つまり、お母さん犬が奮闘して、コブラを振り回したり地面に叩きつけたりして、既にコブラがほうほうの体になっている状態ではあります。でも、やはり変だと思いませんか?

さらに拡大します。どうです?気づきました?

本来はこのようになっていると思われるのです。↓

ネットで調べたところ、コブラの毒牙は比較的前の方にあって、上下一対づつある歯のうち、上顎にある長い方が毒牙のようです。白色で手描きしてみました。でも、このコブラにはそれらしい牙が見えないのです。

考えられることは次のふたつです。

(1)犬に叩きつけられて、毒牙が全部折れて、なくなってしまった。

(2)犬と遭遇する前から、何らかの事情で毒牙がなかった。

(1)はちょっと現実にはありえないように思われるので、正解は(2)でしょう。そして、一番考えられるのは、人間がコブラの牙を抜いてしまった可能性です。

つまり、このコブラを誰かがペットとして家で飼っていたのではないか。それが家から脱走したか、あるいは飼い主が意図的に逃がしたか・・・

この私の推理を妻に話したところ、「この近所で蛇を飼ってる人はいませんよ。独身のお向かいさん以外はみんな小さい子供がいるから、コブラなんか飼わないでしょうし。それに、近所の家はほとんど入ったことがあるけど、蛇なんて見たことないですよ。」

コブラを飼うとしたら小さい子供のいない家、と断言するのはちょっと違うと思いますが、私も妻には同感です。でも、近所じゃなくてもありえるんじゃないでしょうか?

恐ろしい猛毒をもったコブラの出没を、これからあまり心配しなくて済むためには、私の画像解析と推理が当たっていることを願いたいものです。でも、我が家の周りには果樹園や田んぼ、草むらや水路がたくさんあります。野ネズミが生活できる環境は十分整っています。ですから、ネズミが大好物のコブラがいても、決しておかしくはないのです。くわばら、くわばら・・・

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2 コメント

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IQ300ですか? (ribon)
2013-10-27 09:56:38
5年前ですか?、クイズ番組脳内エステIQサプリを良く観てましたが、それを思い出しました。その中の間違い探しでもIQ300レベルの難易度の高い問題です、良くきずかれました!モヤっとでは無くスッキリです。でもこのコブラどこから迷い込んだのか、これはモヤっと!でしょうね。この貴重なビデオ私も見てみたいですね、YOU TUBE に投稿されてはいかがでしょう、簡単に投稿できるそうです。昨日ウサギさんの「ざまを見ろ!」娘さんに言われてから久々に聞きました、タイでの「ざまを見ろ」は「ソムナムナー」と違い、愛情のこもつた期待する言葉と理解しました、家の娘から私に掛けられる「ソムナムナー」とは全く異質なものなのですね。(涙)
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ribonさんへ (うさぎ)
2013-10-27 22:01:25
コメントありがとうございます。
Youtubeですか?よくブログに動画を載せている人がいますが、Youtubeを利用していますね。一度研究してみます。コブラ対犬の対決は珍しいでしょうね!

「ざまあ見ろ!」は、このブログだけの口癖でして、もちろん子供に対して以外は使いません。実際に相手にそういう言葉を肉声で発したことはないと思います。「ソムナムナー」は家族に対してだけですが、何回もありますね。それほど愛情はこもっていません。文字通りです。
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