「疑惑」と言うと、何か悪いことをした疑いがあることになりますが、コブラ自身に嫌疑をかけてるのではなく、何か変だなと気づいたのです。一昨日の昼間、お向かいさんの庭に現れ、シベリアンハスキーの親子に仕留められたコブラのことです。
その日の夜、犬の飼い主の男性が、私の撮影したビデオ映像をコピーしてほしいと言ってきたので、私のコンピューターで一緒に見ました。そのとき、一瞬ですが「あれっ?変だな・・・」とは思ったのです。疑惑を解明するために、今日詳しく調べてみました。
15分くらいの動画の中から、コブラが正面を向いて口を開けている画像を探し出しました。これは犬との闘いの後半部分です。つまり、お母さん犬が奮闘して、コブラを振り回したり地面に叩きつけたりして、既にコブラがほうほうの体になっている状態ではあります。でも、やはり変だと思いませんか?
さらに拡大します。どうです?気づきました?
本来はこのようになっていると思われるのです。↓
ネットで調べたところ、コブラの毒牙は比較的前の方にあって、上下一対づつある歯のうち、上顎にある長い方が毒牙のようです。白色で手描きしてみました。でも、このコブラにはそれらしい牙が見えないのです。
考えられることは次のふたつです。
(1)犬に叩きつけられて、毒牙が全部折れて、なくなってしまった。
(2)犬と遭遇する前から、何らかの事情で毒牙がなかった。
(1)はちょっと現実にはありえないように思われるので、正解は(2)でしょう。そして、一番考えられるのは、人間がコブラの牙を抜いてしまった可能性です。
つまり、このコブラを誰かがペットとして家で飼っていたのではないか。それが家から脱走したか、あるいは飼い主が意図的に逃がしたか・・・
この私の推理を妻に話したところ、「この近所で蛇を飼ってる人はいませんよ。独身のお向かいさん以外はみんな小さい子供がいるから、コブラなんか飼わないでしょうし。それに、近所の家はほとんど入ったことがあるけど、蛇なんて見たことないですよ。」
コブラを飼うとしたら小さい子供のいない家、と断言するのはちょっと違うと思いますが、私も妻には同感です。でも、近所じゃなくてもありえるんじゃないでしょうか?
恐ろしい猛毒をもったコブラの出没を、これからあまり心配しなくて済むためには、私の画像解析と推理が当たっていることを願いたいものです。でも、我が家の周りには果樹園や田んぼ、草むらや水路がたくさんあります。野ネズミが生活できる環境は十分整っています。ですから、ネズミが大好物のコブラがいても、決しておかしくはないのです。くわばら、くわばら・・・
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Youtubeですか?よくブログに動画を載せている人がいますが、Youtubeを利用していますね。一度研究してみます。コブラ対犬の対決は珍しいでしょうね!
「ざまあ見ろ!」は、このブログだけの口癖でして、もちろん子供に対して以外は使いません。実際に相手にそういう言葉を肉声で発したことはないと思います。「ソムナムナー」は家族に対してだけですが、何回もありますね。それほど愛情はこもっていません。文字通りです。