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楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

お知らせ

2017年5月20日、私を世界で一番愛してくれたタイ人の妻が乳癌のため亡くなりました。 私が2012年に日本を去り、チェンマイに家を建てて移り住んだ理由は、そう長くは生きられないかも知れない妻が、バラバラに育った子供たちと一緒に暮らせるようにするためでした。そして5年。楽しかったことや辛かったこと、実にいろいろなことがありました。妻は最後に日本語で「シ・ア・ワ・セ」と言って息を引き取りました。44歳でした。

娘の将来は介護士?それとも看護士?

2015-01-09 20:43:23 | タイの家族
上の娘の体調がすぐれません。月曜はちゃんと学校に行きました。その日の夜、彼氏と和解してまた一緒に暮らすようになったことは既に書きました。ところが、火曜日に学校で倒れ、保健室行き。昨日も途中で体調がおかしくなって、お昼過ぎに妻が迎えに行きました。そして今日は学校を休んでしまいました。 彼氏とヨリが戻ったのだから、もっと元気になっても良さそうに素人目には思えます。でも、娘を診断した医者によると、周り . . . 本文を読む

もうひとつの“和解”

2015-01-07 23:46:21 | タイの家族
妻と18歳になる上の娘の関係が劇的に良くなったことは年末に書きました。それを「妻と娘の和解」という風に表現しました。年が明けて一昨日、もうひとつの和解が成立しました。それは娘と、別れたはずのフィアンセとの和解です。と言っても、慰謝料をどちらかが請求したというようなキナ臭い話ではもちろんありません。 彼氏と別れてから1週間。娘は激しいストレスを心に抱え込んでいたのです。別れることになった原因は . . . 本文を読む

妻と娘がイイ感じ

2014-12-28 23:56:07 | タイの家族
玄関先に佇む愛娘(18歳)と愛犬チビ(1歳)です。今日は年の瀬も押し詰まってきましたが、少し娘の話をしてみましょうか。結果的に、妻のことを話すことにもなるのですが・・・。 妻には娘が2人います。2人とも日本で生まれました。出生にまつわる秘密をすべて開陳するのは躊躇しますが、読者の皆様には、ちょっとだけ明かしてみましょうかね。 戸籍上、2人の娘には父親がいません。日本国籍も持っていません。実 . . . 本文を読む

息子の誕生日プレゼントは?

2014-12-21 17:17:09 | タイの家族
昨日は中学2年生の息子の誕生日でした。20日で満14歳になりました。 普通は、誕生日ケーキには名前を入れるはずですが、なぜかこのケーキには「Merry Christmas」という文字が・・・ 実はこのケーキ、学校のクリスマスパーティーに息子が持って行って、クラスの友だちと食べるはずでした。そのために近所のケーキ屋で妻が注文したのです。でも当日になって、「こんなもの、本当に教室に持ち込むつも . . . 本文を読む

抗がん剤、効いてくれるといいな

2014-12-12 22:16:27 | タイの家族
乳がんが右の腋の下に転移していることがハッキリしてから2週間余り、そして「ゼローダ」という飲む抗がん剤の服用を始めてから4日が経ちました。妻は今のところ、手の指先に少しだけヒリッとするような違和感が走るだけで、以前タキソテールなどの強力な抗がん剤の点滴を受けたあとのような激しい副作用は現れていません。 ↑この写真は今日の夕方撮ったものですが、いつもチビが妻にピタッと寄り添っていて、 . . . 本文を読む

妻の身に起こっている異変とは

2014-12-07 20:57:06 | タイの家族
2番目の娘に玉のような赤ちゃんが誕生する直前のことでした。私は妻の身に起こっている忌まわしい事態を知ることになりました。 妻の右腋に以前からあったシコリが徐々に徐々に大きくなり、今年の8月ごろから少しずつ痛みを伴うようになりました。しかし4か月間、妻の訴えに対して担当の医者は「大丈夫ですよ」と言うだけで、何も調べてくれませんでした。11月中旬、ようやくのことで問題個所から細胞を吸い取って調べるF . . . 本文を読む

父の日のプレゼント

2014-12-05 19:51:52 | タイの家族
12月5日はタイのプミポン国王の誕生日で祝日でした。同時に「父の日」でした。父の日といえば、2年前に一番上の娘が私への感謝の気持ちを綴った手紙をくれました。このブログに確か全文を掲載したと思いますが、とても嬉しかった記憶があります。 去年はまったく覚えていないので、子供たちは何もしてくれなかったと思います。そもそも上の娘などは家出状態だったはず。でも息子とゴルフをしたかな?さて、今年は・・・ . . . 本文を読む

出産3日目の退院

2014-12-04 22:10:39 | タイの家族
12月2日未明に2500グラムの小型の男の子を出産した娘は、今朝病院から退院しました。出産日を入れて3日の入院でした。母乳の飲み方(または与え方?)がまだ下手くそで、体重がほとんど増えていなかったので、今日退院できるかどうかは微妙なところだったようです。 日本では、通常の出産ではだいたい1週間の入院となるようです。最近は5日くらいで退院するケースが増えているらしいですが、3日というのはまずないで . . . 本文を読む

赤ちゃんが生まれて見えてきたこと

2014-12-03 21:35:31 | タイの家族
新しい命の誕生は、人の心を一新させる働きがあるのでしょうか。それとも、こうした家族のイベントは、家族の各人が持っている「本来の姿」を露わにするのでしょうか・・・・? 今日はちょっと分かりにくい表現で書き始めてしまったかもしれません。2番目の娘の出産によって、これまで気づかなかったものが見えるのです。端的に言うと、娘の出産で一番はしゃいでいるのは、(予想通りの反応をする妻を別とすれば)1つ年上のお . . . 本文を読む

赤ちゃん、生まれました

2014-12-02 21:07:28 | タイの家族
本日、娘が赤ちゃんを産みました。予定より10日ばかり早かったようです。 正確に書くと、12月2日、午前1時45分でした。男の子です。お母さんになってしまった2番目の娘は、あと10日ほどで17歳になります。つまり16歳での出産でした。随分と若いお母さんです。 、 大あくびしている赤ちゃんを抱っこしているのは、おばあちゃんになった我が妻です。41歳のおばあちゃんです。こちらも、ちょっと若すぎ . . . 本文を読む

ヒップホップダンスの虜になった息子

2014-09-21 20:32:49 | タイの家族
息子がどういう訳かダンスを習い始めました。私はまったくダンスのことは分からないのですが、どういう種類のものか、この目で確かめるために今日初めてスタジオに行ってみました。 ここはセントラルデパートの3階にある「DANCE ZONE」という小さなダンススタジオです。息子は毎週日曜日の午前中、ここに通っています。8月のある日突然、「僕ダンスを習いたい」と言い出して、自分でスタジオのある場所を探しま . . . 本文を読む

娘の“一大事”とは・・・

2014-09-19 23:24:03 | タイの家族
先週から随分と思わせぶりな書き方をしてすみません。娘に起こっている一大事とは、こういうことです。ジャジャーン! もうすでに6か月なのです。出産予定は12月です。お父さんは、写真の右奥の方でコンピューターで遊んでいる婚約者のN君です。 妊娠が分かったのは8月上旬のことでした。妻は二番目の娘の様子が変だと気づいたようでしたが、本人は自覚がなかったのです。ある日、妻が薬局で妊娠を調べる薬を買って . . . 本文を読む

こんなはずでは・・・わが家の朝の食卓風景

2014-06-19 19:18:02 | タイの家族
基本的に我が家は5人家族だったはずです。ところが、うちで朝ご飯を食べるのは7人、というのが常態になってしまいました。 えっ?7人じゃなくて6人だって?私を忘れないでくださいね。毎朝、2組のカップルを目の前にしてご飯を食べるって、何だか変な気分になりますよ。いくら娘2人が妻の連れ子だと言ったって、娘は娘ですからね。2番目の娘にしたって、正式に夫婦になったわけでもないし、あんまり私の居心地はよく . . . 本文を読む

家族の近況暴露、第二弾!

2014-06-18 00:18:18 | タイの家族
近況暴露という表現はちょっと不穏当ですかね。近況報告としておきましょうか。今日は息子の出番です。 息子と言えばゴルフ、ゴルフと言えばタイガー・ウッズと言いたいところですが、ウッズはまだ背中の手術後のリハビリに専念していて、先週の全米オープンも欠場でした。ついでに、日本のホープ、22歳の松山選手は、昨年の全米オープンではベスト10入りできたのに、今年は30位にも届かず、内容的にも見るべきものは . . . 本文を読む

16歳の娘が突然婚約してしまった!

2014-06-16 21:27:21 | タイの家族
例によって10日も書かないと、ブログをやめたのかと思う方もいらっしゃるでしょうから、ぼちぼち家族の近況でも書きましょうかね。実は家族のことでは色々あり過ぎなのです。 もうすぐ18歳になる一番上の娘の浮いた話は何度も書いているので、どういう状況にあるかは察しの付く方も多いと思います。1年近くも一緒に暮らしていた同級生の男とは今年になって別れ、また別の同級生と付き合い始めました。ところがその新しい男 . . . 本文を読む