先週から随分と思わせぶりな書き方をしてすみません。娘に起こっている一大事とは、こういうことです。ジャジャーン!
もうすでに6か月なのです。出産予定は12月です。お父さんは、写真の右奥の方でコンピューターで遊んでいる婚約者のN君です。
妊娠が分かったのは8月上旬のことでした。妻は二番目の娘の様子が変だと気づいたようでしたが、本人は自覚がなかったのです。ある日、妻が薬局で妊娠を調べる薬を買ってきて試してみたら、陽性反応が出ました。はじめ妻は妊娠3か月くらいだろうと考えたようです。妻から「どうする?」と相談されました。どうするもこうするもありません。本人たちがどう思っているのかが最も重要です。私はすぐに産婦人科でちゃんと診てもらうように言いました。そしたら、やっぱり妊娠でした。しかもその時点で5か月になっていました。
N君も、そのご両親も大喜びです。さっそくフィアンセのお父さんの勤めている病院で出産すると決め、8月下旬にその病院で改めて診察を受けました。エコーで視たところ、男の子だというのです。その後も経過は順調で、だんだんお腹のふくらみも目立つようになってきました。
問題は学校をどうするかでした。まだ高校2年生なのです。担任の先生は、1学期が終わる9月末まで登校し、そのあと半年でも1年でも休学したらよいと言ってくれました。でも本人は、身体の変化がはっきりしてきたので恥ずかしいと言って、学校に行くのをやめてしまいました。でも退学するのではなく、休学にして、出産後に勉強を続けるつもりのようです。それがいいでしょう。今時、高校ぐらいは出ておかないと、タイでもなかなか仕事がありませんから。
昔ならいざ知らず、今時16歳での妊娠はやはり早すぎる気がします。お母さんになる頃は17歳になっていますが、それでも若すぎますね。妊娠しないためにピルを飲んでいたようですが、なぜか失敗したのです。ピルを飲んでいて妊娠すると異常児が生まれる可能性が通常よりも高くなると上の娘が言うので、病院で精密検査も受けました。幸い異常はないということで、ほっとしました。
無事に男の子が生まれたとして、もし問題があるとすれば、まだ乳がんの再発や転移のおそれがゼロではない妻にかなりの負担がかかってくるのではないかということです。先方の両親は来月にも結婚式を挙げさせたいと言っています。でも実際問題として赤ちゃんが生まれれば、娘の実家の方に大きな負担がかかってくることは間違いないでしょう。当たり前のことですが、犬の世話よりも何倍も大変ですから、妻がクタクタになりはしないかと、それだけが心配です。
案外妻は40歳で「おばあちゃん」になるのも悪くはないと思っているかもしれません。ひょっとして、私も「おじいちゃん」と呼ばれることになるみたいですね。私の場合は、十分にそう呼ばれるにふさわしい年齢なのですが・・・
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唐突ですが、「おめでとうございます。」
そうですね。来るものが来ちゃったという感じですね。当の本人が一番そう感じていると思います。最初は大ショックだったみたいですけど・・・