大型ハリケーン「カトリーナ」は
29日、米国のメキシコ湾岸地域に再上陸
ルイジアナ州ニューオーリンズ市は、
市内の8割が冠水する被害が出ています。
隣のミシシッピ州でも破滅的損害が出ています。
ブッシュ大統領は記者団に、
「復旧には数年もかかる、米国史上でも最悪の天災の一つです」
とその被害の大きさを語っています。
日本でも阪神・淡路大震災や新潟地震などがありました。
以前に同じような被害に合っていますから、
心を痛めている方も多いでしょう。
ところが現地の様子をテレビを見ると、
日本では見られない映像が飛び込んできます。
「カトリーナ」が上陸した当日には、
もうニューオーリンズ国際空港の近くで略奪が発生しました。
アメリカン・パワーが発揮されます。
翌日には町の各地で住民が避難して、
無人化した店舗街などでも略奪が横行しています。
三宅島の噴火の時には、
無人化した島で盗みを働いた者がいましたが、
単なるコソドロですね。
日本にも火事場泥棒のような卑怯者が少しはいますが、
弱みに付け込んで集団で略奪するようなことはありませんね。
ニューオーリンズではこの他にも、
群衆がスーパーマーケットのドアを破壊して、
食料品や衣料品などを次々に持ち出しています。
負けじと制服の警官も一緒になって、
カートに商品を積んで持ち出していますから、
取り締まる者がいませんね。
日本だったら制服警官の泥棒している姿なんて、
まず見られないですね。
アメリカ映画では、よく腐った警官が登場しますが、
実際にもいるんだよ!と紹介してくれる形になりました。
さすがは大国アメリカですね。
一方、真面目な警官も当然いますが、
被災者の救援などに追われていて、
街の治安維持や店の警備には、
手が回らない状態になっています。
災害による避難生活には必要のなさそうな、
宝石店や電器店なども略奪にあっているようです。
人口48万人が避難したゴーストタウンは、
商店街が無法地帯となっています。
4月の中国での反日デモの時も、
中国市民が暴徒化して、
日本大使館や商店を襲っていますが、
略奪したとは聞いていないですね。
日本では市民が暴徒化したなんて、
まず聞いたことがないですよね。
たしか一昔前に、大阪の人達が暴徒化した
というニュースは聞きましたが、
あとは記憶にありません。
7月24日に神戸市の暴走族が、
夏休みに入ったうれしさで、
JR三ノ宮駅前の交差点で暴徒化しています。
でも今回の「カトリーナ」の暴徒とは、
規模が違いますよね。
国民性なのでしょうか、
今回のアメリカ南部の略奪は、
他の都市にも飛び火するように起きています。
ミシシッピ州の記者は、
「通りに出ると『水はあるか、現金はあるか』と襲われる。
危険があるので取材もできません」
と話していますから、総出で略奪犯になっているようです。
さらに今度は略奪犯同士で、
銃の撃ち合いが起きています。
銃砲店も襲われて銃が全部街に持ち出されました。
自動車の襲撃も少なくないそうです。
アメリカ市民の皆さんは、
ますます酷くなっていきますね。
そんな略奪の目撃者は、その様子を
「まるでイラクの戦場のようだった」
と言っています。
サッカーのワールドカップ・アジア最終予選では、
北朝鮮対イランの試合で審判をめぐって、
平壌の観客が暴徒化しました。
後日FIFAの規律委員会が処分を下しましたが、
よその国ではサッカーの試合で、
観客が暴徒化することが少なくないようです。
でも日本では聞きません。
日本人は、そんな浅ましい姿を見せたくないですね。
29日、米国のメキシコ湾岸地域に再上陸
ルイジアナ州ニューオーリンズ市は、
市内の8割が冠水する被害が出ています。
隣のミシシッピ州でも破滅的損害が出ています。
ブッシュ大統領は記者団に、
「復旧には数年もかかる、米国史上でも最悪の天災の一つです」
とその被害の大きさを語っています。
日本でも阪神・淡路大震災や新潟地震などがありました。
以前に同じような被害に合っていますから、
心を痛めている方も多いでしょう。
ところが現地の様子をテレビを見ると、
日本では見られない映像が飛び込んできます。
「カトリーナ」が上陸した当日には、
もうニューオーリンズ国際空港の近くで略奪が発生しました。
アメリカン・パワーが発揮されます。
翌日には町の各地で住民が避難して、
無人化した店舗街などでも略奪が横行しています。
三宅島の噴火の時には、
無人化した島で盗みを働いた者がいましたが、
単なるコソドロですね。
日本にも火事場泥棒のような卑怯者が少しはいますが、
弱みに付け込んで集団で略奪するようなことはありませんね。
ニューオーリンズではこの他にも、
群衆がスーパーマーケットのドアを破壊して、
食料品や衣料品などを次々に持ち出しています。
負けじと制服の警官も一緒になって、
カートに商品を積んで持ち出していますから、
取り締まる者がいませんね。
日本だったら制服警官の泥棒している姿なんて、
まず見られないですね。
アメリカ映画では、よく腐った警官が登場しますが、
実際にもいるんだよ!と紹介してくれる形になりました。
さすがは大国アメリカですね。
一方、真面目な警官も当然いますが、
被災者の救援などに追われていて、
街の治安維持や店の警備には、
手が回らない状態になっています。
災害による避難生活には必要のなさそうな、
宝石店や電器店なども略奪にあっているようです。
人口48万人が避難したゴーストタウンは、
商店街が無法地帯となっています。
4月の中国での反日デモの時も、
中国市民が暴徒化して、
日本大使館や商店を襲っていますが、
略奪したとは聞いていないですね。
日本では市民が暴徒化したなんて、
まず聞いたことがないですよね。
たしか一昔前に、大阪の人達が暴徒化した
というニュースは聞きましたが、
あとは記憶にありません。
7月24日に神戸市の暴走族が、
夏休みに入ったうれしさで、
JR三ノ宮駅前の交差点で暴徒化しています。
でも今回の「カトリーナ」の暴徒とは、
規模が違いますよね。
国民性なのでしょうか、
今回のアメリカ南部の略奪は、
他の都市にも飛び火するように起きています。
ミシシッピ州の記者は、
「通りに出ると『水はあるか、現金はあるか』と襲われる。
危険があるので取材もできません」
と話していますから、総出で略奪犯になっているようです。
さらに今度は略奪犯同士で、
銃の撃ち合いが起きています。
銃砲店も襲われて銃が全部街に持ち出されました。
自動車の襲撃も少なくないそうです。
アメリカ市民の皆さんは、
ますます酷くなっていきますね。
そんな略奪の目撃者は、その様子を
「まるでイラクの戦場のようだった」
と言っています。
サッカーのワールドカップ・アジア最終予選では、
北朝鮮対イランの試合で審判をめぐって、
平壌の観客が暴徒化しました。
後日FIFAの規律委員会が処分を下しましたが、
よその国ではサッカーの試合で、
観客が暴徒化することが少なくないようです。
でも日本では聞きません。
日本人は、そんな浅ましい姿を見せたくないですね。