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地球人観察記

人類誕生から百万年も戦争を繰り返し、自分の惑星を破壊したりと、宇宙の常識では計り知れない知的生命体の地球人を観察します

トップの辞任

2006年04月06日 19時01分57秒 | アジア-関係
タイでは王様ってエライんですね。

身内が株の不正取引をしたのではないかと疑われ、
下院総選挙では首相に対する不信任をあらわす為、
大量の白票が投じられたタクシン首相です。

でも選挙後は57%の得票率を取ったとして、
「結局、私(タイ愛国党)の圧勝だったものね」
と言って余裕の表情でした。

ところが、プミポン国王に呼ばれて会談した後には、
急に神妙な顔つきになって、
「平和的解決のために辞任します」
と表明しました。

こんな話があるともしかしたらと思っていたら、
やっぱり出ました。

フィリピンではアロヨ大統領に対し、
「タクシンもやめるんだから、オマエもやめろ!」
と国民や野党が騒いでいます。

先月のクーデター騒動も収まりかけているのに、
とんだとばっちりになっちゃいましたね。

話が変わりますが、
タクシン首相も漢民族の系統だそうです。

どこの国へいっても華僑って力がありますね。
タクシン首相も大変なお金持ちです。

前にも話しましたが、
以前から日本に住んでいる中国人、
どこの駅前にも、中華料理店を持っていたりして、
海外へ出た中国人のパワーには尊敬しちゃいます。

でもどうして最近は、
犯罪者とかカスばかりが日本へ来るのでしょうか?

義理人情は渡世の道

2006年02月21日 06時28分43秒 | アジア-関係
中国がアジアの主導権を握って、
リーダーになろうとしているのは、
皆さんご存知のところですね。

17日朝8時頃にフィリピンのレイテで、
大きな地滑りが発生して村ごと土砂に埋まってしまいました。
(同日には「タガログ語を話す国」でお知らせしましたが)

中国国営新華通信社の報道によりますと、
中国政府はフィリピンの地滑り発生後、
フィリピン政府へ25万ドルの現金を含む、
100万ドル相当の緊急支援を申し出ています。

また発生当日、胡錦濤国家主席からアロヨ大統領に、
哀悼の言葉も送っています。

一方、日本政府の援助・支援金の動きは、
まだ聞いていないような気がするんです。
(民間やそれに近い団体は活動を開始していますが)

このブログに来てくださる方には、
もう耳にタコが出来たかもしれませんが、
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で、
いの一番に援助・支援金を申し出たのはフィリピンです。

「今まで日本にはお世話になったから」
というのがその理由でした。
(同地域でフィリピンパブで遊んでいるのに、
このことを知らない人はバカチンです)

最近、フィリピンへの援助は、
日本より中国の方が目立ってきたように思います。

国連常任理事国の候補国なのですから、
こういう時こそ、素早い対応が必要なのではないでしょうか。

従軍慰安婦問題

2005年12月07日 21時12分06秒 | アジア-関係
従軍慰安婦の問題をどう考えていますか。
JJとしても、あまり触れたくはない問題ですが


元慰安婦だった各国の女性が、
日本に対して謝罪と賠償を求めています。
「無理矢理、一晩に何人もの男性の相手をさせられ、
子供を産めない体になってしまった」
などと聞くと大変申し訳なく思います。

一方、マンガ『嫌韓流』のように、
慰安婦は存在したが日本軍の強制連行ではなく、
現地の女性への暴行を阻止する為の、
売春業者の経営する施設だったという考え方もあります。
女性たちには多額の報酬も払われていたと。

もちろんJJは当時のことは見ていないから、
本当のところは知りません。
ただ慰安婦が存在したとは思いますが、
彼女たちが喜んで売春行をしていたとは思いません。
今のように、ソープランドに勤めて大儲け・・・
なんていう考え方は無かったでしょう。

映画の話をしましょう。
昭和30年代の映画で、フランキー境の主演した、
軍隊もののドタバタ・コメディがあります。
題名は忘れましたが、そのひとコマに、
慰安所で股間を押さえながら順番を待つシーンがありました。
粗末な扉の前には上等兵が見張りをしていて、
「上等兵殿! まえの奴はまだでありますか?」
なんて言っていました。
ひとつの扉に10人以上は並んで待っていました。
もちろん映画の最後には、
「現在には相応しくないシーンや言葉がありましたが・・・」
という断り書きが出ましたが。

映画が上演された昭和30年代といえば、
戦争から10数年しか経っていませんから、
映画を見ている戦争体験者にあまり嘘は言えないでしょうね。

『地獄の黙示録』という映画があります。
ベトナム戦争の最中ヘリコプターで、
プレイボーイ・メイトの女性たちがアメリカ軍の慰問をして、
セクシーなダンスで兵士を喜ばせています。

主演のマーロン・ブランドたちは敵の守る川を船で逆登って行くのですが、
途中の陣でこのヘリコプターが落っこちていて、
プレイボーイ・メイトの女性たちは慰安婦にされていました。
船の燃料と交換にSEXをさせてもらうのですが、
カレンダーのモデルになった美女たちは、
「私はこんなことをするような女じゃないのよ」
「どうか助けてアメリカに帰して」
などと訴える女性の声を聞きながら、
「はいはい、そうだろう、そうだろう」
と、適当な返事をしながらお相手をしてもらっていました。
もちろん済むことが済めば、そのまま出発していきます。

どこの国にも慰安婦の存在はあったのでしょう。
あまり奇麗事で隠さない方が良いと思います。
それだけにこの問題は、
日本政府も気を使うところではないでしょうか。

さて長くなりましたが、ここまでは前置きなんです。

従軍慰安婦問題の対象国は、
すでに補償が済んで国家間では問題解決している、
韓国、フィリピン、台湾、と
まだ補償が終わっていない、
中国、北朝鮮、マレーシア、ミクロネシア、でしょうか。
(他にもありました?)

補償が終わっていようがいなかろうが、
慎重に国交をおこなっていきたい日本政府、
特に外務省なのですが、
今月、在フィリピン日本大使館が、
その歩調を乱すような勝手なことをしてしまいました。

日本では全然マスコミにも取り上げられていないし、
問題になっていないようですね。
外務省もホッとしているでしょう。

今日の話はここまで
また朝日新聞が嗅ぎつけて、騒ぎ立てるのもシャクですし

でも、なにがあったのか、
どーしても知りたい人は、同タイトルの
JJのもうひとつのブログの方へどーぞ

バリ島爆発テロ

2005年10月02日 08時36分56秒 | アジア-関係
インドネシアのバリ島で、また同時爆発テロが起きました。
狙われたのは外国人観光客で賑わうレストランで、
昨日の午後7時30分頃に、
ほぼ同時に2カ所で爆発が起きたそうです。

バリ島では2002年10月12日にも、
大きな同時爆発テロが起きています。

犯行時間は午後11時30分頃で、
やはり観光客で賑わう夜のディスコ「サリ・クラブ」でした。
もう一ヶ所はアメリカ名誉領事館近くの路上でしたね。

この爆発テロの時は187人が死亡して、
約300人以上が重軽傷を負っています。

犯人は東南アジアで活動する、
イスラム過激組織のジェマ・イスラミアでした。

当時のメガワティ大統領は、
国内のイスラム教徒に気を使いながらも、
観光産業の衰退を心配して、
「テロリストによる恥ずべき行為」
と強い口調で非難したのが印象に残っています。

インドネシアの人口の約90%はイスラム教徒です。
以前から異教徒との争いが絶えません。
キリスト教徒とイスラム教徒が殺し合いが続き、
キリスト教徒が住む村が、
一晩で近隣のイスラム教徒に「消され」てしまうことがある国です。

そんなインドネシアの中でバリ島は、
外国人観光客で賑わう中国の香港みたいな存在です。
そこで遊ぶ欧米諸国からの観光客が、
必ずしも歓迎されているとは限りません。
(特にオーストラリア人はご注意)
あの細い国土の中で、
人口世界4位の国民が地道に生きています。

今現在わかっている犠牲者は
22人が死亡して50人以上が重軽傷です。
その中には日本人の死亡者1人と、
4人の重軽傷者が含まれています。
国際農産物会議の参加者が、
巻き込まれていないように祈っています。

簡単に「危険だ!」とか「行くな!」とは、
言ってはいけませんが、
その観光地だけを見て浮かれて旅行に行くのではなく、
国内政情も見て旅行先を決める必要が、
海外旅行には不可欠でしょう。

ユドヨノ大統領もテロを非難する声明を出して、
現地へ向かっているそうです。

タイに公営カジノ

2005年09月26日 20時11分40秒 | アジア-関係
東京の都知事のような発想で、
バックパッカーの聖地といってもよい、
タイにカジノができそうです。

スマトラ沖地震でおきたンド洋大津波の被害にあって、
観光客が激減したことの対応策で、
外国人観光客の誘致が目的です。

香港にはディズニーランドができましたし、
シンガポールも数年以内にカジノができます。
同じ東南アジアで遅れをとることはできませんものね。

昨年、タクシン首相はカジノ開設構想を出していましたが、
タイは僧侶で有名な仏教徒の国なので、
宗教団体などが強く反対していました。
タイでは競馬以外は公営賭博がありませんでした。

しかしもし合法化されればプーケットや、
パタヤなど有名観光地に4カ所以上開く予定で、
タイ財務省から事前の調査の指示が出されているそうです。

ところがなんです。
タイの隣国のカンボジアやミャンマーでは、
国境近くにカジノを作っています。
娼館と共にそれを目的に、
世界のバックパッカーや日本の不良滞在おやじ、
韓国のツアーなどが遊びに行っています。

しかしここの一番のお得意さんは、
やっぱりタイの男性なんですね。
隣国でも大手を振って遊んでいます。

タイの有名観光地にカジノなんか出来ちゃうと、
博打と女好きなタイの男性ですから、
ますます仕事をしないで遊んじゃうでしょうね。