冷たい雨でも頑張ってます
もうじき継続1位、2カ月になります
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それにしても急に寒くなりました。
暖房いれてます。
元町は昨日と今日、フードフェア、という食べ物関係のイベントですが
この雨で お客様も少な目みたいで
寒い野外のイベントで立ちっぱなしの関係者の方は大変そうです。
昨日の加賀指貫のワークショップは
初めての方も リピーターの方も楽しんで頂けたようで良かったです。
今日は昨日1日では仕上がらなかった方から
出来上がりのご報告と画像を頂いてとても嬉しかったです。
22日の日曜日も開催しますので
興味にある方は ご参加ください。
細かい作業ですが 出来上がていくのは楽しいですよ。
とにかく絹糸が美しいのです。
出来上がりは 帯留や携帯ストラップ、帯飾りなどに加工して
お使い頂けます。
もちろん本来の指貫としてもお使い頂けますよ
寒くなって 真綿を触るのが気落ち良い季節です。
ついこの間まで 麻、麻、って言ってましたのにね。
真綿の紬の代表格は 結城紬。
繭そのままのような温かさです。
そして郡上紬や 広瀬さんの紬、今は亡き霜垣さんも真綿紬でした。
ここでいう 真綿紬とは経糸も緯糸も真綿糸を使ったものを指しています。
経てが生糸や紬糸のものもありますが
暖かさでは経て緯真綿が一番です。
でも 織り難さも一番なんですね・・・
経糸は切れやすいですし 緯糸は引っかかって進みません。
丁寧に1段づつ 織り進むしかありません。
手おりの中の手織り。草木染の柔らかなパステルカラーを横段にして。
帯は 森田麻里さんの型絵染です。
真綿紬で忘れてはいけないのが士乎路紬です。
結城紬の真綿糸の軽さ、暖かさに
大島紬の染の美しさを併せ持った紬、を夢見て改良された紬です。
本場結城紬を何度か洗い張りして ふっくら艶やかになった頃の風合いを
初めから体感できるように、と
糸作りから丁重に作り上げられています
1軒だけで織られていますので 数は少ないですが
着心地の良さからリピーターさんの多い紬です。
代替わりして とてもモダンになりました
代替わり、と言っても 若くはないので 絶滅危惧種であることは変わらないのですが。
近々 色柄を揃えてご紹介したいと思います。
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