じざいや的日常~きものがたり~着物が織りなす素敵な物語  

元町の着物屋・じざいやの紹介と着物で過ごす日々のこと。
犬猫や食べもののことなぞも織り交ぜて。

タッサーシルクやチタン染め、変わり種もある夏単衣。 作り帯でビックリ@@

2019-07-04 17:27:08 | 夏単衣
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ようやく雨がやみました。
一時的にでしょうけど・・・
天気のせいか古傷がうずきます。
3年前に 左腕が50肩で動かなくなって
右手1本で帯を締めれるようになったのですが
今度は どうやら右腕に50肩がでたみたいです。
肩はもちろん、二の腕が痛い、腕を上げたりひねったりした時に
いたっ!と声が出てしまうポイントがあるんですよ。
まだ なんとか帯締められますけど ひどくなったら左手で帯は無理。
店で使うのは 作り帯にしちゃおうかなぁと思っていたのです。
その矢先、作り帯をされている、というお客様が。
お願いして帯を解いて見せて頂きました。
作り帯は 色々な作り方があって カットして二部式にするもの、
切らずに折りたたんで糸で縫い留めるものなど。
お客様のは 切らずに畳んであります、とのことで
帯枕も帯板もセットしてあって マジックテープで前を留めて
枕ごとお太鼓を背負うタイプ。
しまうのに場所はとるけど着用は簡単です。
お太鼓の柄もちゃんと出るようにしてあるので本当に楽ちんです。
だけど ビックリしたのは切らずに畳んでいるだけ、ではありましたが
帯板がミシンで3か所縫い留めてありました。
あぁ・・・。これ外すの大変ですよ。外さないからいいです、っておっしゃってましたけど。
店で着るようの八寸は作り帯にしちゃおうかなーと真剣に悩むこの頃です。

さて、夏単衣の夏紬の続きです。
まずは 珍しいところでインドの野良蚕、タッサーを使ったもの。
 
黒っぽく写ってますが ほんのり紫かかっています。
透かしが横段に入っていて この段に動きがあって着るとお洒落です。

反射して柄がよく分からないけど 雪持ち柳の夏帯を合わせています。
艶のある生地で 金銀の入った帯でも大丈夫。


柿渋と泥を金属のチタンを媒染剤して染めた紬です。
赤茶の濃淡が乱れ縞になっていて味わいのある一枚です。


雪輪の駒上布。駒撚り、という撚り方の強撚糸を使った夏紬です。
シャリっとした風合いと軽さが身上です。
雪輪は冬にも使いますが 涼をイメージさせて夏にも使う柄です。


夏琉球絣。これも強撚糸を使った張りのある紬。グレー地に絣が可愛いです。

 

明日に続きます。

 

 
 
 
 
 
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