時間を生み出すブログ はりの助

対象の範囲を絶対参照にすると(教科ごとの順位表示)

【「録音・撮影禁止」の貼り紙は 「はりの助」】

【教科ごとの順位を表示する】[2015/08/06]からの続きです。

まずH4セルの数式を考えます。
関数はRANK関数を使います。
(RANK.AVG と RANK.EQ という関数もあります)
  =RANK(引数1,引数2,[引数3])
引数1には順位を求める数値を、引数2には範囲を指定します。
引数3は降順(最も大きい数値が1)か昇順かを指定しますが、省略可能です。
省略すると降順になります。

この引数2(範囲)を相対参照で指定してコピーすると失敗するのは、【順位付けでの相対参照の失敗例】[2015/03/10]で説明しています。

それで引数2は絶対参照にしました。
  =RANK(C4,$C$4:$C$8)
これをH5~H8セルにコピーしたのが次の図です。
国語(H列)の順位が正しく表示されています。



この数式(H4セル)をI4~L8セルにコピーするとどうなるでしょうか。
今回求めたい結果にはならないのですが、予想とは違うかもしれません。
その理由も考えて下さい。

上図のサンプルファイルをダウンロードできますサンプルファイルについて
「sample_150807.xlsx」をダウンロード

「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ

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