前回の方法では「1月」が「13月」になるのと、その月の「年」を手動で変更しなければなりません。
これも自動的に変更するためにはIF関数を使います。
IF関数は改めて説明しますので、今回は考え方だけを説明します。
AE2セルは単純に前月(AB2セル)に1を加えているので、「13月」になっています。
これを修正するには「12月」の次は「1月」にします。
当たり前のことですね。
その当たり前のことをIF関数でエクセルに指示します。
「前月(のセル)が12だったら1にしなさい。そうでなければ前月に1を加えなさい。」
と考えれば良いのです。
「年」は前月の表の年を引き継いでいます。
「まず前月の年の値を引き継ぎなさい。
そして前月(のセル)が12だったら1を、そうでなければ0を加えなさい。」
と考えます。
どちらも前月が「12月」のときだけ他の月と違うことをする考え方です。
考え方は他にもありますが、まずは自分が一番わかりやすい方法で考えればいいと思います。
サンプルファイルにIF関数を使った式を入力しています。
「4月」の3列をコピーして、右隣に11ヶ月分コピーして確認して下さい。
またIF関数にも関心があれば、数式を見てください。
上図のサンプルファイルをダウンロードできます(サンプルファイルについて)。
「sample_150414.xlsx」をダウンロード
「レイアウトワープロ はりの助」公式ホームページ
この記事が参考になったら、右下の「いいね!」を押してください。
<前へ> <目次へ> <次へ>
最新の画像もっと見る
最近の「エクセルとの連携」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事