★★『幸福の科学』統合スレッドpart676★★
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/psy/1352280013/
818 名前:hiraoka ◆FOrTdz.dwE [sage] 投稿日:2012/11/12(月) 01:36:06.17 ID:QHosvmHT
>>80 さん
> 戦後の日本で、宗教を立ち上げて運営するだけでも
> ほんとむずかしいことだよ
ホントにそうですね・・
> さらに、選挙で大敗しても、教祖の奥さんが告発しても
> 崩壊しない教団なんてまずありえない
サリン撒いても、拉致監禁して殺害しても、しぶとく生き残るんでしょうね(笑)
>なんですごいかは地球神が創った教団だからだ
「宇宙を作った根本神が創った教団だからだ」の間違いじゃないですか?
ゼロさんへ
渡辺昇一郎さんが、なぜ大川さんになびかないのかを本人が吐露している文章が在るのですが・・・
ゼロさんに興味がありましたら書き込みますよ。
きっとアンチ・シンパ双方に参考になる見解だと思います。
では、皆様おやすみなさい・・・
845 名前:本末天道 ◆tjKHVAY1Y2 [sage] 投稿日:2012/11/12(月) 10:41:00.27 ID:S8pk+9V3
>>818
>ゼロさんへ
>渡辺昇一郎さんが、なぜ大川さんになびかないのかを本人が吐露している文章が在るのですが・・・
>ゼロさんに興味がありましたら書き込みますよ。
渡部昇一先生のことですか?
興味がありますので、書き込んでください
889 名前:神も仏も名無しさん[] 投稿日:2012/11/12(月) 18:25:16.66 ID:eqe5Kgmx
大川隆法だけに向けてということではありませんが、カルトとその教祖について、渡部昇一は次のように語ってますね。
>この先やることが何も思い浮かばない人は、仏教に手を出すのも一つの道だと思う
のだ。ただ注意して欲しいのは、カルト的なものにのめりこまないことだ。宗教というのは、
解釈や立場により、さまざまな考え方が生まれてくる。だが、歴史をもち、成熟した宗教
ならば、柔軟性に富むので、排他的ではない。すると、さまざまなことが学べるのである。
カルトは往々にして排他的で、抑圧的になり易い。
知的余生のために仏教に興味を持つことの意味は、仏教の基本を学んでみてはどうか
ということであり、決して排他的なカルトに接近せよということではない。
(渡部昇一『知的余生の方法』新潮社、2010年11月20日発行、64-65頁)
890 名前:神も仏も名無しさん[] 投稿日:2012/11/12(月) 18:26:27.20 ID:eqe5Kgmx
>>889のつづき。
>私は、ベストセラーについて否定的なわけではない。むしろその価値を認めている
のである。ベストセラーに関して、私は、それが特殊なものではない限り読むことに
している。
特殊なものというのは、特定の宗教団体の教祖が書いたものや、
タレントのスキャンダルを暴露したものなどがその典型である。それはいくら売れて
いると言っても、中身が見えすいていると思うからである。そうしたもの以外の話題
の本には、必ず切り口のどこかに冴えがあるものである。
(渡部昇一『ものを考える人』三笠書房、2007年3月25日第三刷、68頁)
894 名前:本末天道 ◆tjKHVAY1Y2 [sage] 投稿日:2012/11/12(月) 19:05:18.57 ID:S8pk+9V3
>>889>>890
おー博学!
参考になった
898 名前:本末天道 ◆tjKHVAY1Y2 [sage] 投稿日:2012/11/12(月) 19:25:13.85 ID:S8pk+9V3
>>889>>890
あとで種村さんに投稿しておくよ
905 名前:hiraoka ◆FOrTdz.dwE [age] 投稿日:2012/11/12(月) 20:18:20.04 ID:QHosvmHT
>>845 本末さん
> 渡部昇一先生のことですか? 興味がありますので、書き込んでください
めざましいご活躍、いつもありがとうございます。
ゼロさんにとってもショックだったに違いありません(笑)
渡辺さんと大川さんの対談「フランクリー・スピーキング」から2ー3年以上すぎた頃の本です。
竹村健一、日下公人、渡辺昇一の鼎談「国を愛するがゆえに意義あり」
長いので分割します。連投規制に引っかからなければよいのですが・・(笑)
「国を愛するがゆえに異論あり」
竹村健一、日下公人、渡辺昇一
日下 「で、宗教団体もすっかりおとなしくなって、あまり無茶はいわなくなった。
国家の法律は守る、宗教というのは人間の内面だけのものだというわけです。
だから、国家のほうも油断して、宗教性善説で、たまには賛美歌が聞こえるのもいいものだとか、イソド哲学も情操教育のなかに取り入れようかなんて、甘いことをいっていたわけです。
だけど二百年より前の宗教は、人を皆殺しにしたんですね。
信者か、非信者かという境界線で。
非信者に対しては、コーランか剣かですね。
改宗しないかぎりは殺していいわけです。
殺してあげることが功徳だなんて、そういう宗教だらけだったんですから。」
渡部 「オウムもそんなことをいっているらしいですね。本卦帰りみたいなところがありますね。」
日下 「元へ戻っているんです。国家はだいぶ油断していた。二百年間油断していた。もう一回昔
に戻って、織田信長の本を読まなければいけませんね。」
竹村 「なるほどね」(笑)
906 名前:hiraoka ◆FOrTdz.dwE [age] 投稿日:2012/11/12(月) 20:22:14.87 ID:QHosvmHT
続きです
限りなく夢に近い宗教
渡部 「我々の五つの感覚、五感で認められる世界を自然界というわけだけれども、自然界の背後
に見えない世界があるらしいことは確かなんですよね。
それがどういうものであるかについては、自然科学と結びつけることに成功した大哲学者、イマヌエル・カントが、非常に興味を持ったんですよ。
たまたまスウェーデンポリという、超オカルティストが出たわけです。
オカルトのみならず、この人は大学者ですからね、カントはスウェーデンポリを研究するために、わざわざ1冊の本を書いたくらい、徹底的にオカルトの世界を研究したんですよ。
それでどういう結論を得たかというと、簡単といえば簡単なんですが、分かりやすくいえば、
自然界の背後の世界はないわけじゃないだろう、しかしそれは百鬼夜行の世界であって、夢と同
じだというんですよ。
夢は各個人にとってはある。しかし、ある人の夢は他の人とは絶対に共有できないわけですよ。
ですからあるといえはあるんだけど他の人には存在しないのと同じである。
そういう世界がオカルトの世界であると考えたんです。
宗教もそうなんですね。
信じている人にはある、信じない人にはないんです。
だから夢の世界なんですよ。
カントは、学問の世界はそういうものを一切排除して、誰でも白日のもとで論証でき、あるいは論破できるものだけにしなければならないといっています。
そうでないものはオカルトということになったわけです。
このカントの考えはわりとよく守られたんですよ。
ドイツなんかでもあれだけ宗教戦争をしたあとで、カントのそういう説が受け入れられて、公
務員になったら、何を信じていようとその自分の信仰は無視しなければならない、公務に関する
かぎりは、となったのです。
いかなる宗教でも、どんな大きな団体の宗教でも、宗教であるかぎり私事であるとカントはのたもうたわけです。
それでなければ近代国家が成り立たないんです。
僕は個人的にいって'宗教というものはそれを信じている人は、カントじゃないですが夢を見
ているみたいなところがあると思います。説明しようがないんだから。
だからどんなにいい宗教でも、他の人から見れば迷信としか思えないんだよという謙遜さが必要だと思う。
続きます
908 名前:hiraoka ◆FOrTdz.dwE [age] 投稿日:2012/11/12(月) 20:23:48.74 ID:QHosvmHT
「国を愛するがゆえに意義あり」続きです
日下「そうですね。それから宗教が公のことに対する行動を呼びかけてはいけないんですよ。
一人ひとりが信じなさいということなんです。自分だけの城律を守りなさいと。
ということで、もしある宗教の教義に「国家・社会を撹乱する」というようなものがあるとするなら、破壊活動防止法か何かを適用するかあるいは、そこの宗教の信者は少なくとも国家公務
員には採用しないという法律をつくる。
ヨーロッパでは、たとえは裁判所の判事にはしない。
もっと拡張すれば、弁護士試験に受からせない、というのでもいいんですね。
だってその人は牽強付会なことをいうかも分からないんだから。」
渡部 「夢の世界なんです。どんな立派な宗教でも、信じない人には夢の世罪のことをいっている
にすぎないんですから。
そういう人が国家の中枢にいちゃいかんのですよ。
自分で信じている分には一向にかまわないけど。」
日下 「だから特定宗教の信者は国家公務員には採用しないというくらいやったらどうですか、というと、「それは憲法に達反する」と、こうくるわけですね。」
以上です
910 名前:神も仏も名無しさん[] 投稿日:2012/11/12(月) 20:36:59.49 ID:eqe5Kgmx
>>908
おつかれさまです。
私もどちらかといえば、宗教は個人的なものにしておくべきという考え方ですね。
家の中で自分の宗教を拝んでも、外に出るときは宗教はポケットにしまっておこうというやつ。
けれども、KKは、宗教を個人のもの、内心のものに留め置かずに、公のものにしようとするんですよね。
「この教えは素晴らしい。だから他の人にとっても、素晴らしいはずだ」
「私は、エルカンターレを信じる。他の人たちもエルカンターレを信じるべきだ」
こういう発想は、いい加減に止めた方がいいと思う。
911 名前:ラムー ◆hoNqVKX2Ramu [sage] 投稿日:2012/11/12(月) 20:40:17.72 ID:M9ze9gQ6
>「国を愛するがゆえに意義あり」
まったく正論だと思う
思うけど最初からそれがわかってたら問題なんか起きないよね
世界中が正論ばっかりで満ち溢れたら人類は集団自決するかもね
前にhiraokaさんか絶対神さんが言ってたと思うけど、宇宙は矛盾に満ちてるから動けてるかもしれないね
人間の脳ミソも身体もそんなもんなんでしょ
(納得はしきれないけど)
912 名前:本末天道 ◆tjKHVAY1Y2 [sage] 投稿日:2012/11/12(月) 20:49:52.89 ID:S8pk+9V3
>>905
ただ渡部昇一先生は「フランクリー・スピーキング」の時は、わりとORに好意的だったし
日下公人も最近東京正心館で、実現党の政策には100%賛成ですとか、調子のいいこと言ってたからなぁ(笑)
914 名前:hiraoka ◆FOrTdz.dwE [age] 投稿日:2012/11/12(月) 20:58:27.75 ID:QHosvmHT
>>910 さま
>けれども、KKは、宗教を個人のもの、内心のものに留め置かずに、公のものにしようとするんですよね。
そうなんですよね。幸福の科学は「愛と知と反省」そして「発展、発展、発展、発展・・・・」なんですね(笑)
915 名前:hiraoka ◆FOrTdz.dwE [age] 投稿日:2012/11/12(月) 21:04:52.22 ID:QHosvmHT
>>911 ラムーさん
>前にhiraokaさんか絶対神さんが言ってたと思うけど、宇宙は矛盾に満ちてるから動けてるかもしれないね
たしかに、中国古来からある陰と陽の宇宙観も一つの見識なんでしょうね
917 名前:hiraoka ◆FOrTdz.dwE [age] 投稿日:2012/11/12(月) 21:09:49.27 ID:QHosvmHT
>>912 本末さん
生き残る有名人はみんな八方美人みたいなところがありますね(笑)
919 名前:神も仏も名無しさん[] 投稿日:2012/11/12(月) 21:23:39.12 ID:eqe5Kgmx
生き残ろうとすれば、八方美人的になってしまい、歴史に残らない。
頑固一徹、志操堅固であれば、歴史に残るが、生き残れない。
という傾向はあるだろうか。
921 名前:聖杯と剣 ◆ZawdV8Igxc [sage] 投稿日:2012/11/12(月) 21:58:59.00 ID:q/OcVm8k
>>912
知のアリーナを芸能界にたとえると、さしずめ
理論系の研究者が文学座の舞台俳優であり、昇一とかきみんどはAV女優
みたいなキワモノだろうね。
929 名前:神も仏も名無しさん[] 投稿日:2012/11/12(月) 22:12:56.53 ID:4TXWDJbw
>>905
日下・渡部が、やたら宗教に警戒心持ってるというか、ビビッてるのに対して、
竹村が笑ってるのが印象的だな。
日下も渡部も、公明党嫌い+共産党嫌いだけど、
竹村は、共産党に対しても公明党に対しても、その熱意を評価してて、結構好意的なんだよ。
この違いは大きいぞ。
逆に、日下・渡部は、実現党やORを評価したことはあるが、
竹村は、KK機関誌のインタビュー1回受けただけで、ORや実現党は無視してるからな。
ロムニーをどのように扱ったのでしょうか?
アメリカの大統領は基本的にはクリスチャン。
キリスト教もイエスの時代は、カルトのような扱いを受けて迫害されていた宗教。
しかし、2000年たった今、キリスト教の理解なしに欧米のこと理解でないのではないでしょうか。
ブッシュはクリスチャンとして、イスラム教徒と戦っていたようにも思えますし。
宗教については日本人の考えだけが特殊だと思います。
他にも、議員さんの中には、新興宗教教祖の谷口雅春の著書を高く評価してる人もいるし、熱心に神社参拝する人たちもいる。
日本でも、宗教を信じているからといって、即、排斥されることはないのじゃないかな。よほど変な宗教を信じ込んでいるとか、自分の信仰を公務に持ち込みすぎるとか、そういうのがないかぎりは。