西側諸国の報道は他の写真などを掲載しシリア政府軍の悪行として報道している。真実の証拠は何も出されていない。
シリア政府軍の残虐行為は嘘である。
特にアレッポの住民を救っているのはシリア政府軍とロシアの軍人であるという主張です。
ラヴロフ外相、アレッポ解放時に残虐行為があったとの主張を否定
ロシアのラヴロフ外相は、アレッポ解放時に残虐行為があったとの主張を虚偽であるとして否定した。いずれの独立した人道組織にも
確認されていない情報だという。
「私はアレッポ東部に代表部をもつ独立した人道組織から直接聞いているが、そこで何らかの残虐行為があったとか、応召年齢の
人々が拉致されアレッポ東部から出ているとかとは、誰も確認していない」
火曜、国連人権高等弁務官は、シリア政府軍は東部アレッポの解放時、約80人を殺害し、投降した戦闘員は逮捕または射殺された、
との情報を明かした。 ラヴロフ外相はまた、アレッポ住民の強制立ち退きという報道を否定した。
またロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官は、メディアに登場した動画やアレッポのその他のシーンは戦闘員(反政府軍)らの
特別撮影班が撮ったものだ、と主張した。
アレッポ旧市街をドローンが撮影
シリア的捏造:誰が、いかに、何のためにシリア紛争について偽情報を流しているのか?
2016年12月15日 20:22(アップデート 2016年12月15日 22:41) SPUTNIK
インターネットの発達とともに、実際の情報とウソとの区別が、より難しくなってしまった。スプートニクは、誰が何のために、シリアに関
する偽情報を流しているのかを明らかにするため、複数の専門家に話を聞いた。
中東の安全保障問題の専門家でメディア分析を得意とするダニー・マッキー氏は、欧米マスコミによるシリア紛争の報道に対する自ら
の見解を示し、次のように指摘した- 「大量処刑や民間人への攻撃といった西側マスメディアが伝える情報のすべては、1枚の写真あ
るいはビデオによってさえ確認されていない。 プロパガンダ戦争が続いている。常にアレッポでは、それが特に激しかった。しかしシリ
ア軍がこの町で勝利した事は、欧米マスメディアの主張の基盤を足元から崩し、彼らが作り出した民主主義リベラル勢力としてのシリア
の穏健派在野勢力のイメージを木っ端みじんに吹き飛ばした。」
アレッポにおけるシリア政府軍に対する情報キャンペーンの枠内で、一部のマスコミそしてソーシャルネットワークの人気ページなどは、
パレスチナ・ガザ地区の写真や、2014年2015年といった過去の写真を使い、それらを『平和に暮らす一般市民を迫害するアサド体
制の獣のように残酷な軍隊』の行動ぶりを裏付けるアクチュアルな証拠として発表した。」
なお解放されたアレッポの実際の状況について、従軍記者のカメル・サカー氏は、次のようにレポートしている-
「私は、人々をテント村に移動させるための、よく組織された作業を目にした。必要不可欠なあらゆるもの、輸送手段、食料、薬品、負
傷者に対する医療援助、それらはすべて提供されている。多くの住民は、戦闘員が組織した食料の独占について証言した。
それによって最も必要な物の値段が20倍にも高騰したという。こうした事は、アレッポの状況に関する国連や人権団体すべての報告
書が嘘であることを意味している。 国際的な人道組織は、アレッポの住民を全く助けていない。助けているのはシリア政府でありシリア
軍であり、ロシアの軍人達だ。私自身、町に人道援助物資を運び込み、それを人々に分ける彼らのトラックを目にした。」
アレッポでの民間人に対する残虐行為はテロリストによるもの、というシリアの新聞
ロシア国防省:アレッポで民間人に対するテロリストが犯した犯罪を文書化
2016/12/15 SANA
要約
アレッポでテロリストが民間人に行った残虐行為を示すビデオや写真が見つかった。
また拉致市民を拷問し監禁していた地下刑務所も見つかった。反政府武力勢力に同調しない市民が犠牲になったと思われる。
アレッポ東部地域でテロ組織の集まりに対するシリア軍の攻撃による軍事作戦は、900人以上のテロリストを殺害し、車両や機器の数十台を
破壊した後、武装勢力(反体制勢力)を追放した。
ということですが、アレッポを爆撃で破壊したのはシリア軍ではないのですか。
アレッポの市民たちはシリア軍、反政府組織の2つから攻撃されていたことになりますね。
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