次世代総合研究所・政治経済局

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日本医師会という組織

2007年07月12日 00時48分36秒 | Weblog
先日、親不知が痛くなったので1年ぶりに歯科医に行った。1年前に治療が終わった時、「先生、奥の歯も痛いんですが」歯科医はちょっと診て言ったものだ「多分大丈夫でしょう。痛くなったら来てください」この時レントゲンも撮ってもらったら良かったのだがと時すでに遅し。先日はいきなり「もうだめですね。抜きましょう」といわれてしまった。虫歯になる度に抜いていたらそのうち歯無しになってしまう。

 それはともかく、清算を済ませたら初めて領収書(レシート)をもらった。
驚いたのは明細が記載されていたことだ。いわく初診料180点、画像診断(レントゲン)96点、処置140点とある。(合計416点で4160円-100%負担の場合-ということになる)

 それにしても初診料が1800円なのはなぜなのか?普通サービスというものはむしろ初回は割り引くものではないか?それとも「入会金」のようなものか?入会金なら7年前に一回払っているがその後数回払っていることになる。

「今回はレントゲンもとったので高くなってます」と説明を受けたが「初診なので」の間違いだろう。

 それでも明細が開示されるようになっただけましだ。以前はこれも一切「闇の中」だったのだ。その措置は法律によるものなのか?行政指導なのか?確か別の医院では明細まではなかったような気がする。

 いずれにしても素人でも明細がわかるようになってのは喜ばしいことだが、これが適正かどうかは点数票が必要だ。たとえばこうしたものはある。
http://www.netwave.or.jp/~mbs/HOKEN-TENSUU.html
 
 しかしPCを持っていない人は書籍を購入しなくてはならない。本来ならば、健康保険を管掌する政府なり地方自治体なり企業がハンドブックを被保険者に対して配布すべきだろう。


 近年、小児科医や産科医の不足、地方の医師の不足が叫ばれているが、日本医師会はこれまでこうした問題に真剣に取り組んできたのだろうか。開業医の既得権のみを追求していたとすればこれは団体の公益性を疑わせるものだ。私の1年前の虫歯?も「わざと」見過ごされたのだろうか?


日本医師会という組織

2007年07月12日 00時48分34秒 | Weblog
先日、親不知が痛くなったので1年ぶりに歯科医に行った。1年前に治療が終わった時、「先生、奥の歯も痛いんですが」歯科医はちょっと診て言ったものだ「多分大丈夫でしょう。痛くなったら来てください」この時レントゲンも撮ってもらったら良かったのだがと時すでに遅し。先日はいきなり「もうだめですね。抜きましょう」といわれてしまった。虫歯になる度に抜いていたらそのうち歯無しになってしまう。

 それはともかく、清算を済ませたら初めて領収書(レシート)をもらった。
驚いたのは明細が記載されていたことだ。いわく初診料180点、画像診断(レントゲン)96点、処置140点とある。(合計416点で4160円-100%負担の場合-ということになる)

 それにしても初診料が1800円なのはなぜなのか?普通サービスというものはむしろ初回は割り引くものではないか?それとも「入会金」のようなものか?入会金なら7年前に一回払っているがその後数回払っていることになる。

「今回はレントゲンもとったので高くなってます」と説明を受けたが「初診なので」の間違いだろう。

 それでも明細が開示されるようになっただけましだ。以前はこれも一切「闇の中」だったのだ。その措置は法律によるものなのか?行政指導なのか?確か別の医院では明細まではなかったような気がする。

 いずれにしても素人でも明細がわかるようになってのは喜ばしいことだが、これが適正かどうかは点数票が必要だ。たとえばこうしたものはある。
http://www.netwave.or.jp/~mbs/HOKEN-TENSUU.html
 
 しかしPCを持っていない人は書籍を購入しなくてはならない。本来ならば、健康保険を管掌する政府なり地方自治体なり企業がハンドブックを被保険者に対して配布すべきだろう。


 近年、小児科医や産科医の不足、地方の医師の不足が叫ばれているが、日本医師会はこれまでこうした問題に真剣に取り組んできたのだろうか。開業医の既得権のみを追求していたとすればこれは団体の公益性を疑わせるものだ。私の1年前の虫歯?も「わざと」見過ごされたのだろうか?