そうです私がセ ッ ク ス ボ ラ ン テ ィ ア (SV) で す

セックスボランティアとは、障害者に同情して、タダでセックスしてあげる人のことではありません。

差別なんかしてないけど、差別と思われるのかなぁ

2006-10-03 11:19:57 | 閑話休題
私は、両手もしくは片手が使えないから自慰ができない人の自慰介助してきました。

これは、実感として思うのですが、きちんとやり方を整えてすれば、背中を掻くのに手を貸すのと同じように、サッとできると思っています。

その時には、恋愛感情とか必要ないです。


一番いいのは同性の介助。
しかも完全に黒子に徹して、その人が自分でできたであろう事のサポートをする。


一方で、セックスしてみたい、彼氏彼女が欲しいという希望も聞きます。



セックスは好きな人として価値があること。

同情で、してあげるボランティアなセックスでもして欲しいのかどうか、本当のところ疑問です。
セックスの後、どんな風に感じるか・・・。

後悔するかもしれない。
嫌悪感をもつかもしれない。
もしかしたら、快感が忘れられすに、異性を性欲処理の道具としてしか見れなくなるかもしれない。







重度の障碍があると確かに難しいことは山積み。



障碍のある人と障害のない人が付き合って、いずれは結婚するとなると、どういう困難が待ち構えているのか。

というか、その前に、気持ちをどう伝えるかが大問題。



ややもすると、伝えることから諦めてる人もいるし。


その諦める基準は全く個人レベルの差だと思いますが・・・。




すんごい重度の障碍をおもちの方と、障碍のない方とのカップルを何組か存じ上げています。


この方たちは、困難を承知であらゆることについて話し合い赦しあい受け入れあって、この人が生涯の伴侶だって確信したから一緒にいられるんですよね。

ちょっと好き♪では、やっぱり難しいんですよね。


この、ちょっと好き♪レベルが一番楽しい恋愛なのに・・・。


だから、所詮はバーチャル恋愛と割り切って、メールで楽しむのもいいとは思う。


だけど、その中にまぎれているかもしれない、リアルで心を通わせるチャンスを逃しては欲しくないなぁ・・・そう思うのです。