視覚障害をおもちの方のマスターベーション

いままで、ＳＯＭ(自慰介助)する立場からものを考えて、上肢に障害のある方以外には、あまり優しくなかったように思います。

でも、ご指摘を受けて、ふと思ったんですよね。

視覚障害をおもちの方は、自慰しようと思っても、まずは興奮する体験をしないと、空想も膨らまないし、精神的にイクこともできない。

射精を我慢しすぎると、精管あたりに痛みが走ることがあります。
イクにイケない状態が長すぎると、同じことがおきます。

手の刺激、道具の快感だけでは、そのうちイケなくなるのもわかってきました。


男性の場合、マスターベーションの初期で、物理的快感で射精することを覚え、性的な体験や視覚的学習(雑誌・DVDなど)を経て、精神的な刺激＋物理的刺激を増幅させて、マスターベーション上級者へと進んでいくのですからね。

これはまた、大変なことに気づいてしまいました。


いろんな意味で、考えなければならないことが増えましたね。