眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

「白いクスリ」

2009-08-20 | Weblog
酒井法子の「碧いうさぎ」の替え歌が話題になっています。
動画投稿サイト「ニコニコ動画」にアップされたそうですが、「初音ミク」というネット上のツールでつくられたそうです。

歌詞は、
「あとどれくらい 連絡断てば 薬物検査パスできるかしら」
「白いクスリ ずっとやってる 切れちゃうと震え来るから」
「たとえずっと会えなくても シャブがあれば それでいいわ」
となかなか過激ですね。

「初音ミク」は、まるで人間が歌っているかのように表現できるパソコン用ソフト(ボーカロイド)だそうですが、このソフトを開発・販売している会社から、削除依頼が来て、一旦削除されたようです。
その後、「ニコニコ動画」は、この削除依頼には法的な根拠がないとして、対応を協議しているようです。

この替え歌で、法的侵害を訴えられるのは、著作権者でしょう。
作詞家とこの歌自体の著作権を持つものは、悪意のある著作の改ざんにより著作人格権を犯されたと主張することが出来ます。
「初音ミク」の関連会社には、直接訴えは出来ないのではないでしょうか。
ただ、改ざん者とともに著作権者に訴えられる可能性はあるので、その予防線として削除依頼をすると言うのは妥当な判断です。

私は、アイドル全盛時代に生きてきたので、酒井法子は遅れてきた最後のアイドルと言う気がします。
のりピー語なるものは、あまりにわざとらしく受け付けられませんし、「碧いうさぎ」が主題歌となったドラマもはちゃくちゃですね。
「碧いうさぎ」はきいているといい曲ですが、手話をつけると言う演技は嫌いです。
自然さがなく、完全に造られたアイドルで、後のアキバ系につながりそうです。

テレビにプロダクションの社長さんが出てきていますが、社長は酒井を無菌状態で育てたつもりだったのでしょう。
本命の男とうまくいかず、結婚した男が悪かったと言う見方もできますが、家族構成からその筋だったという記事もちらほら見られます。
逃亡を助けた人物は、あのイトマン事件にも関わっているとも言われ、もっと闇の世界につながっていることも示唆されてきました。

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