今年のM- 1は、目玉がない気がして見る気があまりなかった。
とりあえず、録画だけしておきました。
流して見て、意外と面白かったのが、ヤーレンズでしたね。
場慣れしていて、安心して見ていられます。
優勝は、慶応コンビの令和ロマンでしたが、ちょっとあざとかったな。
登場のエレベーターから演技をしていたり、始めのネタが男女が道でぶつかるという
アニメ学校もので、会場の若い女性たちをつかみにきました。
作戦は見事に成功し、1番目の出番で最終決戦に出られて、取っておいたネタで、
優勝をさらいました。
ボケが大きな動きをして暴れまくるという、もはやM-1の優勝パターンとなったものでした。
これは、霜降り明星、マジカルラブリー、錦鯉と続いています。
さすが高学歴コンビ、計算し抜いています。
残りの2組は惜しかった。
ヤーレンズは1票差で、松本の票で涙をのみました。
その前のネタでは、令和ロマンより評価していて、最高得点をつけていたのですけどね。
最終決戦で、令和ロマンに票を入れた審査員は、予選でも点数が高かったり同点だったのですが、松本だけ逆に票を入れていました。
1票も入らず、山田邦子に酷評されたさや香ですが、僕にとっては、彼らの漫才の中で一番おもしろかった。
逆に、ヤーレンズは予選よりレベルが下がったように感じました。
令和ロマンは、予選、最終決戦とも、自分にはまったくはまりませんでした。
笑いのツボは人によって違うので、あまり気にしなくていいかな。
決勝さえ出れば、テレビで注目されて、順位に関係なく売れるコンビが多いですからね。
今年も、準優勝のヤーレンズのほうがテレビ受けして、出る回数が多くなるのではないかと思います。
さや香は、和牛のラインに向かっていますね。
お笑い好きにははまるんですが、コンビ仲が悪いのが知れ渡っているので、解散はしないようにしてほしいですね。
去年、伏兵のウエストランドに優勝をさらわれたので、居直った気がします。