生きている

「余命１ヶ月の花嫁」というドキュメントで、本人が語った印象深い一言です。
私自身こうした話は苦手と言うか、自分へのインパクトが強すぎるので、ドキュメント番組としては見ませんでした。
たまたま、映画化されるにあたって、短く編集された放映を見ました。

結婚式を挙げた花嫁が、病状が一気に進み、もう外出することもできず、病室で苦しんでいるときに発した言葉が、この言葉です。
いろいろな思いが、この言葉に表現されています。

今回映画化されて、本人の映像の後に、女優の演技する場面が続けられたのですが、演技で表現するのは不可能です。
女優さんには、気の毒な役柄でしたね。
本人も非常にきれいな人で、女優さんに容姿でも勝っていました。
性格もすばらしい方で、ドキュメントだけでよかったように思います。

映画は上映されたばかりで観客動員数１位だそうですが、商業主義にはなじみません。