眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

隠居

2006-11-23 | つれづれなるままに
誰も読む人がいないので、適当に徒然草とつけたら、プログの題名に多く使われてますね。逆に、ありふれた平成徒然草をつけられたのにはラッキーかな。同名のプログも造れるんですかね。
まあ、ここはメモ代わりだから、どうでもいいけど、、、

世の中,リストラ,早期退職という言葉が踊っています。僕も数年前までは無関係と思っていたけれども、所属部門がなくなる可能性もあると聞いてびっくり。その後の社内の雰囲気の悪さにも嫌気がさして、どうでも良いと居直りましたが、けっこう「うつ」なんかにもなってたいへんでした。これは、後ほどに。

もともと40前には、40でリタイヤするのが夢だったのですが、一攫千金の機会がなかったので,夢で終わりました。今は、会社を作って株式公開したり、あるいは手っ取り早く株取引で、大金を稼ぐと言う方法がいくつもありますね。

さて、政府は60になっても働けと国民の尻を叩いていますが、戦前まで隠居と言う制度がありました。江戸の時代から、商人,武士など,子供が若いうちに楽隠居して、気ままに過ごすことができたのです。これは、明治以後の戸主制度でも変わりませんでした。ほとんどの人の寿命が50歳程度,60歳になればめでたいと言う時代でしたから、40歳代の引退は,別に早くもなかったわけです。

戦後、サラリーマンの定年は、どんどん伸びていきましたが、変わらなかったのがキャリア国家公務員です。人生50年時代の50ちょっとで官位を上りつめるという制度が未だに残り、天下りなどの原因となっています。きちんと、民間企業並に60定年に引き伸ばせばいいですけどね。もちろん給料引き下げで、、、ビックリするほどもらっているようですから。

私的には、40歳ちょっとのリストラ、早期退職も覚悟しなくてはいけない時代ですから、50歳超えたら、潔く隠居という風にいきたいですけど、なかなかね。大企業に長らく勤めた方たちは、年金も多く悠悠自適のようです。この辺にも世代間格差が広がっているようです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。