Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

We have 2 win!

2006-07-28 | Weblog
昨日、Northcote戦にむけた最終練習が行われた。
センターの選手が途中肉離れを起し戦線離脱。
ウイングがセンターに入った。
FWにも風邪や怪我で練習に参加できない選手が数名おり、週末はどのような布陣になるのかいまだ不明。
大事な一戦を前に不安材料がそろう。
僕自身の調子は良い。
髪を切り、この大事な一戦を前に気持ちも高ぶっている。
明日はトライを挙げることはもちろんであるが、ディフェンスが重要になるだろう。
Northcoteの選手はデカイ。
センターあたりでバンバン抜かれてくる。
この前戦ったときも何度もタックルを繰り返した。
今回はさらに多くなりそう。
ディフェンスは嫌いじゃないから良いのだけれど、裏返せばそれだけ攻められている時間が長いと言うことなのだ。
数少ないトライチャンスをものにできるかどうか。
やるしかない。
負けたら最後。
僕のラグビー生活が終わる。
やるしかない。

さて昨日は練習前に尾道高校の試合を見に行った。
地元高校との練習試合。
相手はU85kgという85kg以下の選手で構成されるメンバー。
結果は負け。
明らかに調整不足と気の緩みが見られた。
顧問教諭はそこを付き、厳しく徹底的に指導されていた。
試合終了後、僕からも言葉をかけた。
なんて言ったかは秘密にしておこう。
かなり厳しい言葉は使わせてもらったが、高校生達の目が死んでいなかったのだ嬉しかった。
今日、午後2時からの練習にはコーチとして参加する。
鉄は熱いうちに打てという。
昨日の敗戦から何を学べるか、何を学ばせるか。

僕はラグビーについての持論がある。
しかしそれは不変のものではなく、日々変わっていく。
ラグビーとは、という哲学を毎日考える。
その哲学の幹は僕がラグビーをプレーしてきた年月と同じく年輪の如く太く大きくなっていく。
それを取り囲む枝葉は毎日、毎週、毎年、新しい芽を出し、また古くなったものは枯れて落ちていく。

2006年7月28日現在、翌日に大事な一戦を控えた状態での僕のラグビー哲学を尾道高校ラグビー部に伝授する。
彼らが何を吸収するのか、また、僕は彼らから何を吸収できるのか。
非常に楽しみだ。

ラグビーを教えると言うのは難しい。
ラグビーとはラグビーのその向こう側、個人の人生観や哲学や責任感、人柄そのものの教育であると考える。

僕の人生はラグビーが教えてくれた。
そしてこれからも。


今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
ラグビーは素晴らしいスポーツです。
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