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5年ぶりの衛星通信!!

2016-05-19 20:32:50 | アマチュア無線

この記事はアマチュア無線に縁の無い方や アマ無線家でも衛星通信(サテライト通信)をあまりよくご存じ無い方に向けて書いています。

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地球の周りには幾つかのアマチュア無線用人工衛星が回っています
これらの衛星には『トランスポンダー』(通称:トラポン)と呼ばれる中継器が積まれています。
これは地球から衛星に向けて電波を発射すると、その電波を地球に送り返してくるものです。

私は以前(5年前まで)、これらの衛星を使って『衛星通信(サテライト通信)』をしていました。
使う電波は 145MHz帯と430MHz帯の CW(電信)でした。
当時、よく使っていた衛星は『VO-52』というインドが打ち上げた衛星と、『FO-29』(ふじ3号)という日本アマチュア無線連盟(JARL)が打ち上げた衛星でした。

その頃は結構アクティブに衛星通信をやって、サテライト&CW特記の『WAJA』(全都道府県交信賞)『JCC 300』(300都市との交信賞)を取得しました。しかし、VO-52が停波してしまい、私も自宅の建て替えなどがあって、衛星通信をやめてしまいました。

最近になって また衛星通信がやりたくなり昨日(2016年5月18日)たつの市から出てみたのですが、自分のダウンリンク信号が確認できず、交信には至りませんでした。

そこで今日(2016年5月19日)再びチャレンジ、自宅近くの河川敷に出かけていき、『FO-29』が飛んでくるのを待ちました。
FO-29は アップリンク(衛星に向けて送信すること)の周波数帯が 145MHz、ダウンリンク(衛星から降りてくる信号)が 435MHz帯です。
やがて AOS(衛星が上ってくること)の時刻になったので、145Hz帯で『VVV DE JH3HGI』と試験信号を送信、すると弱いながらもダウンリンクが聞こえます!!実に5年ぶりに聞く衛星からの信号です (^_^)

そこで『CQ CQ DE JH3HGI JH3HGI K』を送信、すぐに以前 よく衛星で交信していた長岡京市の方から応答あり、そのあと長野市の方から応答、

そうしている内にドップラーシフトで受信周波数がどんどん変わっていきます、本来ならパソコンで周波数を自動修正するのですが、今日はそのソフトの調子が悪く、周波数の修正は手動でやっていたのです、
そのため自分のダウンリンク信号を見失うことしばしば・・・ (^^;;

こうして何とか5年ぶりの衛星通信は成功したのです (^_^)
1局は海外局でした・・・ China (笑)

 

下の写真は今日の様子です。

 

 

 

 

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