劇場版「空の境界」
2,3日前に、
劇場版「空の境界」を7話全部見たので感想は後日、、、と書きつつも、今日まで放ったらかしにしてました。
別に、忘れてたわけじゃないんだからねっ!!
などと、くだらないことを言いたい訳じゃなくて、どう書いたらいいものかと思いあぐねていたんですよ。
まず話が難しいですし、←これ重要
全章で7つもあって、合計で8時間半もある映画ですからね、、、映画しか見てない人間がまとめて良いものかと。
なので、今回は作品の感想ではなく、映画の感想です。
元々、一つの小説を一章一章分けて映画化するという、珍しい手法がとられている本作、
通常の映画に比べて尺が長いため、原作のエピソードを端折らずに無理なく映像化できていて、安心して見られる。
個人的にこれは良いと思います。
小説を原作とする作品を映画化すると、2時間をいう短い時間で話をまとめるので、細かいところ端折る事が多いですからね。
細かいところにこそ、意味がある気がするのです。
絵は言うまでもなく綺麗で、よく動くけど、原作に忠実なのでグロシーンは多め。
まあ、映倫の規格に合わせてるらしいので、そこまでくるのは無いが、飯時に喜んで見るものではない。
基本、殺人がテーマみたいな作品なので、その辺は仕方ないですね。
コナンみたいに、毎回人が死ぬのにグロさが全くなくなると、なんか全然違う話になる気がするし、、、
一言で言うと、面白い映画でした。
話は複雑で難しいけど、式のデレが強烈だし、戦闘は格好いいし、
とはいえ、一回見ただけで全てを理解するのは難しいので(特に矛盾螺旋)、原作の小説を読んで補完した方が良いです。
自分自身理解できてないので、これから原作を読んでみることにします。( ^ω^)