こないだ「クレージージャーニー」を見ていたら、吉村作治先生が出演されていました。ずいぶん前ですが、エジプトはツアーで一度行ったことがあり、クフ王のピラミッドにも入場料を払って入りました。
吉村先生は「クフ王のピラミッドではない」という持論をお持ちということを番組で紹介されていました。ピラミッドは巨大で、大回廊を通って玄室へ行く通路は圧巻でした。玄室は広くはなく(狭いというほどでもない)石の棺桶らしいものがありますが、部屋の装飾は無く棺桶もミイラを収容するのには小さすぎる感はありました。その点から、先生はクフ王の墓は別にあり、ピラミッドは儀式に使われたという説明をされていましが、自分も実際に入ってみた経験があるので「その通りかもしれない」と思いました。
ただし、クフ王の墓というものは未発見なので、真偽の解明はまだ先になるでしょう。現在の通説が正しいか、吉村先生が正しいかは分かりません。
番組で紹介された「ミイラ発見、私のエジプト発掘物語」は、我が家にも1冊あります。もう20年くらい前になりますが、吉村先生が来福された時の講演会に出席したとき購入しました。その頃と比べると、先生もだいぶお年を召されたなという感想です。(あまたの人は歳をとるものだ)
購入特典として、本にサインをいただきました。お年を召されて足腰が弱くなり、発掘した穴に入るのは難しいようですが、まだまだ発掘の情熱はあるようでクフ王の墓の発見が楽しみであります。
おまけですが、クレージージャーニーといえばこの方です。福岡で行われた某講演会に出席した時、記念にステッカーをいただきました。もうだいぶ昔のことで、話された内容はあまり良く覚えてはいないのですが、TVでは放送できないような裏話だったように記憶しています。(内容は覚えていないんかい)TVでは英語が話せいない風になってますが、実際は普通に話せるそうです。交渉以外でも、相手とコミュニケーションをとらなければならないので、「そりゃそうだろう」と思いました。
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