
イスラエル政府は16日、占領地ゴラン高原中部で建設計画を進める入植地について、トランプ米大統領にちなみ「トランプ高原」と命名すると発表した。今年3月にゴラン高原を「イスラエルの主権下にある」と承認したトランプ氏をたたえ、現地で記念式典を開催した。ネタニヤフ首相は式典で、この入植地により「ゴラン高原発展の機運が高まる」と強調した。地元当局者によると、ゴラン高原に新たな入植地が建設されるのは1990年代前半以来。イスラエルによる占領地支配の既成事実化が一段と進むことになる。(6/17/2019 時事通信)
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