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ALLWAYS 3丁目の夕日 ’64

2012年02月05日 19時37分05秒 | 映画大好き!
 
『 ALL WAYS 3丁目の夕日’64 』、見てきました。

シリーズ3作目となるわけですが、久しぶりにシリーズものすべてを劇場で観た気がします。

今回、2D版と3D版が公開された訳ですが、アクション映画ならともかく、ドラマを3Dで見る気にもなれず2D版を見ました。

公開開始してから時間がたったことと2D版ということと18時過ぎの回だったことからか、それほど客は入っていなかったですね。
半分も入っていなかったかな。

3作目の今回は高度経済成長まっただ中の64年、東京オリンピックが軸になっています。

ただ、その割にはもっとオリンピックネタがうまくからんでなかった。
もっと当時のオリンピックと人々の行動なんかが出ていると面白かったのに。

CGは毎度のことながら違和感なく映画になっていましたが、とくに都電が走っているシーンはさりげないようで好きな人には目につくものです。
あの黄色い車両が街中を走っているという光景は東京に住んでいた人間には本当に美しい光景なんですよね。

今回の作品では震災の後ということで、前作までよりさらに家族愛やつながりを訴える作品になっていました。
まぁ、震災後の邦画はこういったことを題材にした多いわけですが、『3丁目の夕日 』は典型ですね。

『 3丁目の夕日 』は昭和の時代の美しさや懐かしさを見せる映画ではありますけど、もちろん昭和の時代のすべてがこういった家族環境や経済環境ではなく、昭和44年生まれ の自分の小学生時代でも正直経済的に厳しい環境下の友達は何人かいました。
『 3丁目の夕日 』の世界は美しい部分の昭和時代であって、すべてがノスタルジーでは済まないよなーってことを思い始めているのは俺が歳をとったからかな。

ま、確かに高度経済成長期のイケイケの時代ってのはいまの日本人にとっては憧れとともにノスタルジックになるんでしょうね。

ただ、3作目の近作が一番今一歩だったかな。
ストーリーがTVドラマっぽい平凡なものだったんで、劇場版というレベルではなかったかもね。
 
 

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