『 簡単なモニターです 』。
ブックオフにて108円購入。
鎌池和馬さんの2013年3月発刊ラノベなので1年落ちですが、もう100円コーナーに。
古くても『とある魔術の禁書目録』は、380円オーバーで並んでいるものもあるのに、メディアミックス(アニメ化やコミック化など)されるとメジャー度が変わるので、値段も大きく変わるんだねぇ。
さて、内容としては、マンガ『 カイジ 』みたいなもんですかね。
命を懸けた賞金争奪ゲーム。
カイジよりも現代っぽいというか、テレビゲーム感が強いです。
アイテムを使ったり、ポイントを気にしたりと。
ただね、けっこうグロ系で、かなりオープンな殺人ゲームです。
深夜でもアニメ化は無理だろうなって。
萌え要素もほとんどないです。
いくつかのゲームがアトラクションとして書かれていて、駆け引きや捻りが利いていて、面白いは面白いです。
なんか、軸だけあって、短編を複数読んでいるみたい。
あぁ、それとラノベとしては分厚い。
あとがき込みで486ページはラノベとしては容量ありますね。
普段使っているブックカバーだと収まらないし、重い。
鎌池先生らしい、ごっそりと説明セリフが盛り沢山なんで、若干疲れます。
シリーズ化はないだろうけど、なかなかよくできた作品でした。
新刊の『 新約とある魔術の禁書目録、10巻 』は読んでるとこです。
これも厚い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます