おどらぁ～～

　

　
　
　
『 踊る大捜査線～THE ＦＩＮＡＬ　新たなる希望～』、見てきました。

ＴＶシリーズ、劇場版、スピンオフとこの『踊る大捜査線』シリーズについては、ホントに好きでコンプリートしてきました。

いよいよ完結編ということだけど、ストーリーなんたらというよりもキャストを集めるのが厳しいだろうね。

さて、内容はというと、前作『 ＴＨＥ ＭＯＶIE ヤツらを解放せよ！』に比べればよかったかなぁ。
ネタばれになるんで書きませんけど、ストーリー的にはかなり無理やり感満載で、いかにもテレビ屋が作った映画だという感じはしました。

今回残念だったのは、過去のシリーズを見ていた人向けの小ネタが意外に少なかったんで、これは長いシリーズになってしまった分新ファンが多いから仕方ないのかなぁという気はしましたね。
それでもこれまでシリーズに出ていたキャラクターはそこそこ出ていましたし、意外にキーになる場面に出ていたのは嬉しかったです。

しかしなぁ、とにかく無理やり感がすごくて、どうしてそこへつながるんだろうとかそれはないだろうってのが満載だった分、もっと踊るシリーズらしい熱さと面白さがほしかった。
踊るのよさは個々のキャラクターの活躍度だけど、今回の作品ではそれもなかったに等しいしね。

今回の劇場版の感想としては、正直劇場版というレベルじゃないかなぁ、テレビスペシャルでも十分でしょって感じかな。
もちろん、金の使い方はテレビでは無理な感じではあったけど、無駄な金の使い方してる映画だなと。

『 ＴＨＥ ＦＩＮＡＬ 』と銘打ちながらも『 新たなる希望 』としていて、これがホントにファイナルなのって感じではあるけど、曖昧なうちに スピンオフとか特別編とかやりそうですね。

ま、５点満点で３点は出せます。
『 おどら～』なら見ておく作品ですけど、純粋に単体邦画としてはいまいちですかね。