戯伝写楽～その男、十郎兵衛～

　

　

　

　

　

　

　
久しぶりだわぁ、新宿出てきたの。

新宿南口の全労災ホール/スペースゼロへ舞台鑑賞。

『 戯伝写楽～その男、十郎兵衛～ 』。

平野綾さん出演舞台を見てきました。

『 戯伝写楽～その男、十郎兵衛～ 』は、朴ロ美さんと宮野真守さんのシーラカンス・プロジェクトの舞台。

主演は宮野真守さん(ガンダムＯＯ「刹那Ｆセイエイ」、ＤＥＡＴＨ ＮＯＴＥ「夜神月」、君に届け「三浦健人」)、城戸愛梨さん(モデルさんらしいが知らん)。

出演は、関智一さん(フルメタル・パニック「相良宗介」、ガンダムＳＥＥＤ「イザーク・ジュール」、ＧＩＡＮＴＫＩＬＬＩＮＧ「鳴海猛」)、柴田秀勝さん(ボトムズ「ワイズマン」、北斗の拳「コウリュウ」、キン肉マン「悪魔将軍」)など声優さんが多数。

ま、平野綾さん出なけりゃ、舞台なんぞ見に来ません。

６，３００円もだしてね。

チョイ出でも見たいですよ。

しかし、舞台は高いな・・・。

ストーリーは、まだあと2日公演ありますんでネタバレになっちゃいますから控えます。

ただ、戯伝写楽は、これまでも舞台化されていますんで、知っている方は多いんかな。
(この戯伝写楽～その男、十郎兵衛～も昨年１度公演されたが、震災で中止された)

まぁ、偽写楽(ゴーストライター)とそれを取り巻く人間劇って感じです。名のある描き師や作家の名が所々出てくるこじつけありのラノベみたいな脚本です。

単純に面白かったですね。
舞台セットは変わらない中で、様々なシーンをよく表現していたし、小さな舞台上でそれなりの動きやスピード感も出ていました。

ヒロインの城戸愛梨さんという方の演技をたぶん始めて見ましたが、かなりお上手で十分主演の力もってました。

平野綾さんは、物語のターニングポイントになる花形花魁『浮雲』役でしたが、役柄的に創られた花魁だったので、平野さんらしさが出せる役ではなかったかと。
ま、新しい挑戦ということかな。


作品としては中々面白かったけど、やっぱ６，３００円はな・・・。
3列目中央だったので、満足ですけどね。

全労災ホールは初めてでしたが、かなり小さめの舞台の劇場。
舞台はいわゆる小劇場のサイズですが、客席はけっこーありましたね。

その客席のかなりの席は若い女性で埋まってました。
主演の宮野真守さんのファンなんでしょうかね？
7割くらい女性だったと思います。

帰りにロビーで朴さんにお会いしました。
『 面白かったです。 』とお声かけしましたら、『 ありがとうございます。』と深々と頭を下げていただきました。
すげー綺麗な女性だったなぁ。
　
『嵐が丘』以来の舞台鑑賞でしたが、いい時間をいただけました。