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アマチュア無線衛星通信2022/3/18

2022-03-18 09:00:18 | 衛星通信(システム編)

3月18日(金)

【FO-29】08:44V/U   ■交信(CW)JR1TZJ  ■交信(SSB)JA1FMU

【AO-91】09:43 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JE1CVL JA1FMU JK4DHT

【JO-97】09:53U/V  ■受信(CW)JG7BBO(SSB)JA2NLT JK4DHT

【RS-44】19:42V/U   ■交信(CW)JR2TZJ 7L1ETP JG7IJM 

【JO-97】20:40U/V  ■交信(CW)JG7BBO/7 秋田県雄勝郡東成瀬村#04001A ★パイルが抜けた。

【CAS-4A】22:06U/V  ■交信(CW)JR9FFO/2 JG3SUQ ■交信(SSB)JE1CVL

【CAS-4B】22:43U/V  ■交信(CW)JA7KPI JI0VWL/0 


【天頂アンテナ給電部作り直し】

SWR悪化の原因は給電部の防水不十分で同軸ケーブルに水が侵入したことが原因だった。

反省を踏まえて今回の作り直しのポイントは次の5点。

①前回は給電部をブームから外さなかったため自己融着テープを密着して巻くことができなかった。今回はラジエター部分単独にして加工を行った。

②前回はテープだけだったが今回はエポキシ系接着剤で防水と固着をしてからテープを巻き二重防水とした。

③前回のテープは3Mの「Fコ」。これは厚みがあって硬いので今回はセパレーター式のフジクラ自己融着テープにした。

④前回の同軸ケーブルは3.5Dスーパーだった。細い同軸は芯線も網線も弱いので今回はフジクラの5D-2Wに変更。

⑤435MHz側のSWRがやや低い方に同調していたのでラジエターの長さを2mmほど切り詰めた。

 

完成した両バンドの給電部

防水前の給電部とエポキシ系接着剤

フジクラの自己融着テープ

(失敗だったBNC方式)

当初給電部にBNCメスコネクタを取り付け同軸ケーブルが直接外に出ないような方式を考えた。しかし、やってみるとコネクタに1.0mmのUEW(銅線)をはんだ付けする際に熱でコネクタのプラスチック部分が変形したりコネクタを万力で挟んではんだ付けしたために円形がたわんだりした。そのため給電部のメス側コネクタにオス側のBNCを取り付けようとしてもはまらないという残念な結果になった。

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